自分自身の文章に自信が無くて、悩んでいる
「仕事柄、文章を書くこと多々あるんだけど、いつも自分の文章力の無さに嫌気が差す... 書いた文章が相手に伝わらない事が多くてどうしようかな...」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・文章力は知能レベルに比例する【MARCH~早慶卒は既に基礎はできている】
・文章は書く前から決まっている【脳は知識の貯蔵庫】
・相手の心を動かす文章を書くには【ビジネスで即活用できる】
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、元商社で営業をしていましたが普段仕事でビジネスメールを書いたり、上司に報告書を書いたりすることがあり、文章はつくづくその人の全てを表すものだなと感じています。
また当ブログサイトを運営して、約4年ほどになり、記事も250本以上書いていますので普通の人よりかは文章を書くのがちょこっとだけ得意です。
過去にMARCHの小論文テストを突破できた経験も踏まえて、文章術を解説していこうと思います。
もちろんまだまだ自分のライティングスキルは底辺レベルにあると考えており、それでもそれなりに文章がたくさん書けるようになると人生に大きな影響を及ぼすようになっていきます。
この記事の執筆者:Taka
中央大学卒業後、商社で7年勤務した後、教育事業の会社でWebマーケティング担当として、オウンドメディアの運営をする。
自分自身でもこのブログサイトを運営し、転職関連の情報発信に特化する。
過去に大学編入や、NYなどで留学経験もあり、苦難を乗り越え現在に至る。SEO検定1〜4級保有、Webライティング能力検定2級、TOEIC795点。
全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント
文章力は知能レベルに比例する【MARCH~早慶卒は既に基礎はできている】
まず第一に文章力とはその人の知能レベルに比例します。
文章が書けるということは、あなたの頭の中にある情報や知識などがアウトプットできる状態までに蓄積されており、かつ頭が良い人ほど筋道を立てた、論理的な文章が書けることが言えます。
(ロジカルシンギングにも通ずる)
世の中で最も難しいことは自分がこれまでに勉強してきたことを、全くの素人が分かるくらいに説明することです。
その為に、あなたは誰にでも分かりやすいような文章を書かなければいけないですが、大多数の人は相手の知識レベルに合わせず自分ベースの文章を書いてしまいがちです。
相手と自分は同じ知能レベルにあると勝手に判断してしまい、楽なので自分だけが分かる単語や説明の仕方をしてしまうのです。
これでは誰にも自分の説明を理解して貰えず終わってしまうでしょう。
ポイント
誰にでも伝わりやすい、説得力を持つ文章というのはとてもシンプルなものでなければなりません。
MARCHや早慶などの高学歴の人たちは、これまでの人生で相当な量の活字に触れてきた経歴があるので、使える語彙数も多く文章を書く力というものがすでに備わっていることが多いです。
ただし、大学の論文などで求められる文章は、説得力や心を動かす文章というよりかは、
誰が読んでも事実が曲がらないような事実関係やデータの羅列といった研究思考の文章になります。
一般に多くの人たちからは敬遠されてしまうような文章になりがちです。
また小説家が書くような文章と、ビジネスで必要になる文章力もそれぞれ異なるので要注意です。
ポイント
従って感情の無い、事実をただ並べるだけの文章を書くことに慣れてしまった方は、まずは読み手の立場に立つ事です。
いかに文章に心がこもっているか?かつ感情が駆り立てられるような言葉遣いをしているかどうか客観的に見直してみましょう。
文章は書く前から決まっている【脳は知識の貯蔵庫】
文章は書く前から決まっています、というのは文章でもっとも必要なことは構成を考えることだからです。
ポイント
例えば、私が書いているブログのこの記事は、一番最初に最も重要なタイトルが来て、その次にこの記事の対象読者の悩み、問題などのテーマ/議題がきます。
(文章の流れ:主張→理由→具体例→根拠/裏付け)
そしてそのテーマに対する悩みを解決する為の内容やポイントなどが来て、この記事を書いている人物は一体どのような人間なのかが分かるように自分の説明をします。
ブログの記事では主にこのような
・タイトル
・悩みのテーマ
・記事の内容
・記事の信頼性
といった感じで始まり、あとはひたすらに悩みを解決する為の文章を書いていく流れになります。
このように文章とはタイトル、悩みのテーマ、記事の内容が本題に入る前から決めなければいけません。
もうすでにこの記事についてどれくらいの内容が書けるのか、どれほど読者にとって価値のある記事となるのかは、最初の段階で決まってしまうのです。
この事実に気づくことができれば、文章とは書いている最中に考えながら書くのでなく、書く前からある程度予測して自分の頭の中を整理し、
最大限の知識、情報を絞り出すことができるか(アウトプットできるか)どうかと言えるでしょう。
従って書く前の段階から、書く内容に対して相当なレベルの知識量や情報量が備わってなければいけません。
いかに読者の心に訴えかける文章を書けるかは、あなたが読者のことを十分にイメージ(ペルソナ設定)する必要があります。
あたかも自分が読者の目の前にいるかのような状態まで、持っていけるレベルにしなくてはいけないのです。
読者の心に刺さるような文章を書くには、その読者の性格や趣味、嗜好などをかなり深いレベルまで推測できるようにならなければいけません。
ポイント
例えば、この世代の人たちが読んでいるとしたらきっと漫画のドラゴンボールなどの有名なセリフや登場人物は知っていると仮定し、
ドラゴンボールに出てくるような単語や名言をたまに文章の中に織り交ぜたりしていくのです。
これが出来るようになると、読んでいる人間の共感力が増しあなたの文章に説得力、影響力が出てくるようになります。
例えば、わたしならこんな記事が思い浮かびます。
私は3年ブログを継続してきて、この3年まるで精神と時の部屋に入っていたかと思うほどに自分がかなり成長したように感じる。
タイピング速度は4倍速くらいになり、知識量は10倍くらい増え、PV数も20倍くらいに増えた...
これは自分としては驚くべき成果だ、何よりも3年間継続し続けてこれたことが感慨深い。
このような文章はあくまで例であり、いかに相手に共感して貰えるかを意識しましょう。
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ブログで月の収益10万円達成する為の具体策【PC初心者でもOK】
相手の心を動かす文章を書くには【ビジネスで即活用できる】
相手の心を動かす文章を書くには、まずは相手がどのような状況にいるかを想定しましょう。
例えば、ブログ初心者向けにブログでお金を稼いでいく手法を記事にするならば、
きっとブログ初心者なら、記事のネタや、PV数の伸び悩み、広告ジャンルの選定、収益が上がらないなどの悩みを抱えているはずだと仮説を立て、
自分だったらこういった方法で記事ネタのアイディアを生み出し、こうすれば自分のブログはPV数が伸びたなど、読者の悩みを先回りして答えを提示していくようにすることです。
読者の悩みに対して、ピンポイントに的確な答えが出せるようになると、あなたの書いた記事は読者にとって有益となります。
有益な文章であれば心を動かすことができるはず、あなたにリピーターのファンも付くようにもなるでしょう。
特にWeb上の文章は相手のメリット、ベネフィットを最優先にして書くようにしないとすぐに離脱します。
私は3年ブログを継続してきて、主に英語関連、転職情報やブログでの稼ぎ方について記事を投稿してきました。
その中でも読者の心を動かせて読んで貰える記事というのは「キラーワード」を織り込ませると良いのかなと思います。
そのキラーワードとは人々が敏感に反応するような、人間のコンプレックスなどに関連するワードです。
ポイント
例えばですが、MARCHや早慶、Fランというワードは勉強に少しでも力を入れてきた人たちには反応率がグッと上がる為、
こういった半ばコンプレックスを煽るようなキラーワードを使うと、検索結果でも上位表示されやすくなります。
わたしは元Fランでしたが、死ぬほど努力してMARCHに合格したなどの記事は反響を得やすく、人々はどうやって落ちこぼれが人生を好転させていったのか知りたがる傾向にあるのです。
なので短期間にブログで結果を出したいなら、人々のコンプレックスを刺激するような記事は批判も得やすいのもあり炎上商法とまではいかないですが、反響を得やすいでしょう。