こんにちは、皆さんTAKAです。
本日は、人類の永遠のテーマである「学歴」についてちょっと考えていきたいと思います。
学歴というのは人を幸せにも、不幸にもする恐るべきパワーを持っています。
なぜこれほどまでに、人間は学歴を気にする生き物なのか?
学歴というテーマからは逃げることが出来ないのか、向き合うしかないのか?
物心ついた幼少期の頃から、高齢者になっても永遠の話題に挙がる学歴について、鋭い切り口を入れて分析していきたいと思います。
目次
1. 日本人は究極の学歴コンプの民族!?
我々日本人は、学歴コンプを抱えている人がたくさんいます。
学歴でその人のレベルを推し量り、相手より自分の学歴の方が良ければ勝った気になります。
正直学歴ほど厄介なものはありません。
私自身、元Fラン大学の学生で常に周りから馬鹿にされていましたので、勉強が苦手な人の気持ちは痛いほど分かります。
初対面の人から、「Fランだからあなたは頭悪いんだね。」
「将来どうするの?」「馬鹿だからあなたには期待できないよね」
こういったセリフを嫌というほど聞かされてきました。
では、どうすれば学歴で判断されず、ちゃんと自分の中身を観て貰えるのか!?
はたまた、学歴の無い人は永久に周りから評価の低いまま人生を過ごさなければならないのか!?
その答えについては私のMARCHの大学時代の友人の例を見ていきたいと思います。
2. 強烈に学歴コンプを抱いていた大学の友人M
私はFラン大学から、MARCHに編入合格し、学歴コンプは解消したとその当時思いました。
ですがMARCHの大学には、早稲田、慶應や一流の国立大学にコンプレックスを持っている人たちがたくさんいました。
そんな中、大学で出来た友人Mは周りより一際、劣等感や学歴コンプを持っているタイプの人間でした。
友達いわく、「今の大学(MARCH)は本当は入りたくて入った訳ではなく、勉強をサボった為に仕方なく入ったんだ」との事。
元Fランの私からしてみると、MARCHは雲の上のような存在でしたが...
ですが、上には上があるのです。
友人Mは、大手の自動車関連のメーカーに就職し、社会人になってからも自分がMARCHという事で周りの一流大学の人と比べて、レベルが低いと嘆き、
連絡を取るたびに、海外の一流大学に留学したいなどしきりに学歴ロンダリング(三流大学出身である事を隠すため、大学院に進学する事)をしたいといつもぼやいていました。
私はそれを聞いて、確かにその気持ちも分かる。だが果たして学歴を手に入れて本当に欲しいものが手に入るのか? といつもわたしは疑問に思っていました。
もちろん、私自身最終学歴MARCHではあるが、もし出来るなら海外の一流大学で学んでみたいと今でも思います。
ですが、本当に欲しいものは別のところにあるかと思います。
3. 学歴以上に必要なモノは「実績」である。
私がいま確信を持って断言できる事があります。
それは学歴以上に必要なモノは「実績」であるという事です。
今まで何か大きなことを成し遂げた事が無い人間は、何かしら自己を正当化する為、また自分を大きく魅せようとブランドに依存しようとします。
自分は他と違うんだぞ、という強い自己顕示欲を満たそうとします。
一流大学の肩書がある事は、それだけで自己を大きく魅せる事が出来るのです。
また身の回り品をブランド類で固めて、自分はお金を持っているという事をアピールする人もいます。(デザイン重視で買う人も中にはいる)
人間は、会社名や社会的地位が得られるような職業といった、分かりやすい指標を気にします。
そういったモノで、社会から認められたいと強く望むのです。
しかし、私は本当に大切なモノは学歴や肩書やブランド品では無いと考えるのです。
本当の超一流はそんなモノに頼らなくても、自分という存在そのものが高みにあるのです。
自分の存在さえあれば、車や家、ブランド品などに頼らなくても、大丈夫であるというのが本物の超一流なのではないか?
と私は考えています。
たとえば、今ネットの世界では10代で月収1000万円を稼ぎ出す猛者がいたりします。
そういった方たちは、もはや学歴や会社などの肩書が無くても、月に1000万を個人の力で稼ぎ出した。という絶対の自信と実績がある為、
その自分の存在だけで満足してしまうのです。
こうなれば、もう学歴コンプに悩む必要は無いでしょう。
なぜなら、東大に行くより、個人で月収1000万円稼ぐ事の方が圧倒的に難しいからです。
4. 実績を作りにはどうしたらいいのか!?
ではいきなり月収1000万円稼ぎましょうというのは、無理なので自分が努力したら作れそうな実績を作るのがいいでしょう。
例えば、万人に評価を得やすい実績として、英語の資格などはどうでしょうか?
日本では英語が出来ると神扱いされます。
数学が出来ることよりも、英語をペラペラに話す事の方が確実に難しいでしょうが、英語がペラペラレベルまでいくと周りからの目はガラリと変わります。
英語をきっかけに、人生の選択肢は間違いなく広がりますし何より英語習得はリターンがめちゃくちゃ大きいです。
大学受験、就職、プライベートなどありとあらゆるシーンで英語は武器に出来ます。
私も英語のおかげで、MARCHに編入する事が出来ました。
人生死ぬまで、英語はとてつもなく大きな財産になります。
また英語以外で、
私がおすすめするのは「発信力を鍛える」ことです。
例えば、いま色んな人が参入しているYoutubeも発信する為のツールですし、
SNSのtwitterや、私がいまこうやって記事を書いているブログのようなモノでもいいでしょう。
とにかく、何かを発信し続ける事で、あなたの存在が世に知れ渡ります。
あなたに人間的な魅力や、あなたが価値ある情報を提供できる人物である事が知れ渡れば自然と人が集まり、新しい何かを創り出すことが出来ます。
それは例えば、ビジネスでも良いですし、一生涯の仲間づくりでも良いでしょう。
人が集まるところには、富が発生するように出来ているのが世の常です。
東京に住んでいて、これほどまでに色んな人たちが集まり、経済が集中して、大きな富が生まれています。
もうお分かりいただけたでしょうか? ひとを集める事の出来る、集客力を持つことであなたはモノやサービスを売ったりする事も出来るのです。
「発信力は武器になる」という事が言えます。
是非何か、インターネットの力を利用して何でもいいので発信し続ける事をおすすめします。