「Webマーケターに必要なライティング?」
「文章で売上を上げるには、どうすれば良いの?」
こんなお悩みを解決したいと思います。
この記事の内容
・どうやって文章で売上を上げるのか
この記事では、現役でマーケティング会社に勤める私が、Webマーケターやマーケティングの仕事をしている人が、いかにしてライティングで稼ぐかについて書いています。
平日は1日14時間程度、土日祝日も1日10〜14時間くらい、毎日ライティングに向き合っていますので、少しは参考になるかと思います。
この記事の執筆者:Taka
中央大学卒業後、商社で7年勤務した後、教育事業の会社でWebマーケティング担当として、オウンドメディアの運営をする。
自分自身でもこのブログサイトを運営し、転職関連の情報発信に特化。
過去に大学編入や、NYなどで留学経験もあり、苦難を乗り越え現在に至る。SEO検定1〜4級保有、Webライティング能力検定2級、TOEIC795点。
全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント
目次
1. セールスライティングとは
2. なぜセールスライティングが必要か
3. お金を作る文章力
4. 書けるライターが少ない理由
5. SEOライティング VS セールスライティング
6. セールスライティングで稼げる額
7. ダイレクトマーケティングの源流
8. まとめ
セールスライティングとは
それでは、マーケ会社に現役で勤める私が、セールスライティングについて解説していきたいと思います。
本気で文章で売上を作りたいと考えるあなたに、役に立つ内容となっています。
セールスライティングってなに?
ポイント
初めてセールスライティングを意識する方にとって、一体これはなんだろうと疑問に思うのではないでしょうか?
私自身も、「このセールスライティングは一体なんなのか? 」と今のマーケ会社に入った時は、疑問に思う毎日でした。
しかし、入社して4ヶ月くらいしてくると何となくの感覚が分かり、解像度が上がって、明確にセールスライティングを理解できるようになりました。
結論からいくと、読者のニーズをガッチリ把握した文章が書けるようになる感じです。
「何だ、ただの文章なら簡単そう・・・」
そう思う方もいるかもしれません。しかしそんな簡単なものでは、決してありません。
私自身、自分のブログ運営を含めれば、約4年以上はコンテンツマーケティングの世界にいますが、セールスのライティングは極めて難しいです。
なぜなら、一度も会ったことの無い相手に、文章だけで商品を買ってもらわなくてはならないからです。
これは本当に難しいのです・・・
セールスライティングはなぜ難しいのか?
これについてですが、文章だけで人にモノを買ってもらうのは、簡単なはずがないからです。
もし文章だけで、飛ぶようにモノが売れていたら、今頃数多ある広告に載っている商品が売れまくるわけです。
それが難しいから、こんなに多くの会社が自社の商品のセールスに苦しむわけです。
こんな4年以上やっている私でも、セールスライティングはいまだに苦戦するので、初めてやる方にはベリーハードのゲームであると言えるでしょう。
ちなみにネット界のインフルエンサーのほとんどの方が、個人でもこのセールスライティングを使って、月に億単位のお金を稼ぎ出しています。
ライティングさえできるようになれば、誰でも月に億は難しいとしても、数百万くらいは稼げるようになるでしょう。
もしあなたがネットで稼ごうと思うのであれば、デザインやプログラミング、動画編集などありますが、ライティングは特に稼げる金額がデカいのです。
売れる文章さえ書けるようになれば、それだけでメシが食えるようになるのです。
何かそれってすごく良くないですか?
文章だけでメシが食えるのであれば、あなたは世界中どこにいてもネットさえ繋げれば稼ぐ手段があるということです。
セールスライティングを攻略するコツ
恐らく多くの方が、セールスライティングを身に付けたいと思っているかもしれません。
注意ポイント
しかしこのスキルを攻略するには、やりながら理解していかなくてはなりません。
私も、マーケ会社に入って4ヶ月目あたりから、少しずつセールスライティングを理解できるようになりました。
やっと売れる文章が書けるようになってきたという感じです。
単にたくさんの本を読むだけでは、決して足りず、インプット→アウトプットの繰り返しを何度もやる必要があるのです。
とてもしんどいですが、一旦売れるようになるととても楽になります。
一番大切なことは、これから紹介する商品が「相手にとって利益になるものか?有益なものなのか?」 を強く意識することです。
これを意識するだけで、途端に売れるような文章が書けるようになるんです!
なぜセールスライティングが必要か
ここからは、なぜセールスライティングが必要なのかも説明いたします。
セールスライティングが必要な理由
セールスライティングが必要な理由として、第一にそれが最も売上につながるからです。
セールスライティングは、最も効率よく売上を作ることができる技術です。
億単位の大きな売上に繋がるため、特にベンチャー企業などは、このライティングスキルがあるとすぐにビジネスを生み出せるのです。
広告の宣伝文句やキャッチコピー、商品の説明文章など、あらゆるシーンでセールスに関わる文章力が必要になってきます。
またセールスライティングは一度良い文章が作れれば、それはネットに残り続けて大きな富を生んでくれます。
逆に、売れる文章が作れない会社は、営業マンが自らの足で稼ぎ続けなければならないのです。
セールスライティングができないとビジネスが難しくなる
これも知っておいて欲しいですが、セールスのための文章が書けないと途端に売上を立てるのは難しくなります。
なぜなら、私たちの社会は商品やサービスを提供する側と、それを受ける側の2つしか無いからです。
✔️
提供する側の商品やサービスの魅力は適切に伝えられなければなりません。
買う側も自分の身銭を切るわけですから、その対価に見合っているものなのか見極めることが必要なわけです。
自分にとってメリットのないものに人はお金を払わないんです。
セールスライティングが難しい理由の一つに、文章だけで人にモノを買ってもらう必要があるからです。
文章だけで、人の心を動かさなければならないのです。
これは簡単のように見えて実は、凄く難しいです。
私も商社で6年近く営業をやっていましたが、ライティングでモノを買ってもらう方が遥かに難しいと思います。
お金を作る文章力
ここからは、お金を作る文章力についても見ていきましょう。
お金を作る文章が書けるようになれば、自分の力でビジネスを始めることが可能です。
打ち出の小槌の文章とは
それでは、文章から無限にお金が生まれるような、打ち出の小槌のような文章について解説できればと思います。
ポイント
まず第一に、読んでいるだけで心が動かされる文章は、お金を生み出します。
購買意欲を掻き立てられるような文章を書くことに、力を注ぎましょう。
特にダイレクトマーケティングが機能しているような会社は、売上を大きく上げるようなライティングを得意としています。
またセールスライティングを考える際には、ストーリーテリングになるような書き方をおすすめします。
なぜなら、売れているハリウッド映画は物語がしっかり作り込まれているように、どんな文章も物語調で書くと人の記憶に残りやすいからです。
記憶に残るということは、それだけその人にとってインパクトがあったという事。
物語のように商品のセールスができれば、世の中のどんなものでも売ることができます。
20分のつまらないプレゼンや、会社の会議よりも、3時間の映画を私たちは集中して観ることができるんです。
文章は一言一句のセンス
私が考えるに、ライティングとはその人のセンスを表すものだと断言できるでしょう。
ポイント
なぜなら、文章は普段あなたが使う言葉ですべて成り立っているからです。
あなたが日々の生活の中で、あまり語彙力のない日常を過ごしていたり、親父くさいセリフを使っていれば文章だってそれに反映されてきます。
しかし、常日頃から言葉選びに気を付けて、人の記憶に残るような言い回しをしていれば、少しずつカリスマ性は増していきます。
カリスマの書く文章には、やはり人を魅了するものがあります。
しかもただ単にダラダラと書いてはもちろんダメで、一文一文論理的に文章を組み立てていく必要があるんです。
書けるライターが少ない理由
世の中で、なぜこれほどまでに売上を作るライターが生まれないのか?
その疑問点についても解説していきます。
そもそもライティングは難しい
稼げるライターがそんなにいないのは、そもそも文章で稼ぐというのはとても難しいからです。
書けるようになれば、確かに稼げますが、ほとんどの方が書けるようになる前にこの世界で生き残れないことがほとんどです。
またライティングで中々成果が出ないから、広告運用などにお金を投資して労力を使わずに稼ごうとするのです。
ですが、やはり文章で稼げないと長期的に見て厳しくなると思います。
なぜなら、ライティングは最も費用対効果の高いスキルであり、ほとんどの0円でお金を作ることができるからです。
初期費用が掛からないということは、長期的に見てもコストがほとんど掛からないので、安定して稼ぐことができるのです。
マーケの本質が分からないから
書けるライターがこれほどまでに少ない理由として、マーケの本質を掴んでないから、ということも挙げられると思います。
本質を掴めていない理由としては、そこをとことん突き止めるのがとても難しいからだとも思います。
私もマーケの会社に入社して、4ヶ月目にしてようやく掴めてきたような感じがします。
4年ほどブログ運営をしてきましたが、セールスライティングは領域が異なるため、全く別の世界のように感じました。
ただコンテンツマーケティングであることは変わりないので、セールスライティングの理解を深め、ステップを踏んでいけば必ずあなたも書けるライターになれます。
SEOライティング VS セールスライティング
ここからは、SEOのライティングとセールスライティングの違いについても解説していきます。
元々私はSEOライティングが長かったので、そういった面からも色々と比較できるものがあると思います。
SEOライティング
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の意味です。
ポイント
つまり、Googleの検索エンジンで自分の記事などを上位表示させる施策のことです。
多くの企業が自社の法人サイトのコンテンツを上位表示させたり、個人ブロガーの方が記事を書いて上位表示させたり凌ぎを削っています。
SEOの攻略は、ネットの世界で情報発信する人にとっては必要不可欠で、一度上位表示してしまえば、簡単に集客ができるので大きな富をもたらすことができます。
私自身もSEO検定1〜4級と認定SEOコンサルタントの資格を保有していますが、SEOの知識が
あれば誰でも上位表示できるというものではありません。
たくさんの人に読まれる良質なコンテンツや、あなたの記事でしか得られない強烈なベネフィットを詰め込む必要があります。
私自身400本近い記事を投稿しましたが、上位表示できたのその中でも5〜10%くらいでした。
セールスライティング
SEOとはうって変わって、セールスライティングですが、これは何かを売るためのライティングです。
ポイント
文章を使って、誰かに商品を買ってもらう為のライティング。
人の心を動かさないといけないので、人によってはSEOライティングよりも難しいと感じるかもしれません。
対人の営業は言葉でモノを買ってもらいますが、ライティングでは文章でモノを買ってもらいます。
文章だけでモノを買ってもらうので、対人セールスよりはるかに難しいと私は感じました。
売るためには、どんな文章が人に刺さるのか? どんな文章だと人はモノを買わないのか? これを見極める必要があり、買ってもらう為に徹底して考える必要があります。
単なるお役立ち情報では人はモノを買ってくれません、それを買えば自分はどんなベネフィットを得られるのか?
買うことで、自分の人生がどう変わるのか? まで掘り下げる必要があり、商品を買う理由をとことん突き詰める必要があるんです。
セールスライティングで稼げる額
それでは、実際セールスライティングをやることで、どれくらいの額を稼げるのかについても書いていきたいと思います。
やっぱりお金の話は気になると思いますんで。
個人でも月収は億単位
セールスライティングで稼いでいるインフルエンサーの方だと、例えばおさるさんなどは月に3.6億円を達成されています。
他にもクニトミさんなども、月に1億を達成されていたりと、ライティングの持つ可能性は凄まじいです。
一度そのスキルを身につけてしまえば、とんでもない金額が得られるのです。
月に億単位は確かに非現実的かもしれませんが、月に数十万〜数百万は普通に稼いでいる人がゴロゴロいる世界です。
ライティングだけでそれだけ稼げるっていうのは、中々コスパが良いようにも感じます。
なぜなら、医者や弁護士などになろうと思ったら長い年月をかけて、勉強して、やっとなれたと思ってもそこからは下積み時代を経験する必要があります。
しかし、セールスライティングなどを身に付けてしまえば、その月から収益を出すことができます。
ライティングはプログラミングと並んで、一生稼げる専門スキルということが言えるでしょう。
とりあえず月100万稼ぐには
とりあえず月100万ほど稼ごうと思ったら、まずは文章で売ることを徹底すること。
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ブログでもSNSマーケティングでもいいので、とにかくあなたの書いた文面で商品を買ってもらうことを意識してください。
月に数万円でも売上を上げることができれば、あとはそれを磨いていくだけです。
5万、10万、20万、30万とステップを上げていけば、どんどん楽になるでしょう。
ブロガーのクニトミさんも月に5万円稼ぐのが一番しんどかったと言っています。
月に5万円稼げる人は、月に100万だって稼げるはずです。
ダイレクトマーケティングの源流
ここからは、ダイレクトマーケティングとは一体なんぞや? ということを掘り下げていきたいと思います。
あまりピンと来ないかもしれませんが、ネット界のインフルエンサーたちは大体このダイレクトマーケティングで大金を稼いでいます。
アメリカから来たダイレクトマーケティング
ダイレクトマーケティングの源流は、米国です。
アメリカから全て、ダイレクトマーケティングの手法やライティング方法が日本に伝わってきているのです。
本家本元がやはり何をやるにしても一番上手く、そして巨万の富を作り出します。
私たちは、米国の作り出したマーケティング手法をただ取り入れているに過ぎないんです。
マーケティングの神様 フィリップ・コトラー、伝説のコピーライター ジョセフ・シュガーマン、広告の父 デイヴィッド・オグルヴィなど
有名なマーケターはたくさんいます。
日本の市場で出回っているマーケ本のほとんどが、こういったアメリカのダイレクトマーケから来ていますので、そういった有名人の本を読んでいくと良いかもしれません。
セールスライティングを極める
アメリカから来ているセールスライティングですが、これを身に付けるには並大抵の努力では足りません。
売るためには、どんな心理的トリックを使う必要があるのか?
クリックしたくなる誘導文は何なのか、これを徹底的に突いていく必要があります。
期間限定性、緊急性、人数制限、締め切り直前、無料オファー、割引オファーなど人に買わせるためのテクニックはいくらでもあるんです。
そういったテクニックは独学で学んでいくしか、ありません。
ただ自分が4ヶ月近く、セールスライティングの仕事をしてみて思うことは、自分が本当に売りたいという熱のある文章はやはり売れます。
しっかりと買う理由さえ作れば、あなたはどんな商品だって売れるのです。
セールスライティング実例
それでは、もし私がセールスライティングをやるとしたら、どんな感じで書くのかやっていきたいと思います。
【SEO検定を得る場合】
あなたがもし、Webマーケティングやブログ運営、Webサイトやオウンドメディアを運営しているなら、SEO検定をまずは取得することをおすすめします。
なぜなら、SEOの仕事に関わる仕事をしているとこれほど役に立つ資格は他にないからです。
私自身、ブログ運営を4年以上、事業/マーケ会社では10ヶ月近くマーケの仕事を担当しておりますが、SEOの知識は絶対に必要だったと思います。
事業会社にいた際にプロのWebマーケターの上司から、SEO検定の取得を勧められ、SEOの1〜4級を取得することができました。
この資格は、SEOに関わるほとんどの知識を網羅していて、1級レベルの知識があればマーケの現場リーダーさえも担当することが可能と言われます。
逆を言えば、SEO検定さえも取れない知識量だと、Webマーケの世界でSEOで結果を出すのはかなり厳しいと思います。
私はSEO検定の1〜4級を取得した後、教育事業会社のオウンドメディアの運営にて、自分の投稿する記事7〜8割くらいを上位表示することができました。
全部が全部、検定のおかげではもちろんありませんが、この資格の知識がベースにあったおかげで、かなり楽に仕事を進めることができたのは事実です。
もしあなたが、「ブログ運営で稼ぎたい!」、「マーケ会社で、Webマーケの仕事をやりたい!」と考えるなら、取得することを強くおすすめします。
以上。
とまあこんな感じで、書いてみましたが、いかがでしょう?
もしブログ運営をやっていたり、マーケ会社に転職やすでにWebマーケの仕事をやっているのであれば、SEOの資格が欲しくなったのではないでしょうか?
セールスライティングは、買う理由と欲しくなるベネフィットをひたすら書き続ける仕事です。
セールスライティングさえできるようになれば、いくらでもお金が後から付いてくるでしょう。
まとめ
今回は、マーケターに必要なセールスライティングについて書きました。
セールスライティングの世界は大変厳しく、書けるライターがそもそも少ないことは分かったかと思います。
文章だけで、人の心を動かさないといけないため、難しくて当たり前の話なんです。
しかし、一度書けるようになれば、あなたの書いた文章はネット上に残り続けるため、それが半永久的にお金を生み続けてくれます。
一回の労力で、その文章がお金を作り続けてくれると考えれば、とてもコスパの良い投資だとは思いませんか?
以上のように、セールスライティングはとても厳しい世界ですが、一旦身に付けてしまえば巨万の富を作り出せる打ち出の小槌なんです。