🔄2021-05-22
いつも薄っぺらい記事の内容しか書けなくて困っている人
「ブログの記事は内容をしっかりしたものを書かないといけないと言われるけど書き方が分からない。 どうしたら、質の高い記事が書けるようになるの?」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 質の高いブログ記事を生み出す前提
- 質の高いブログ記事を書く方法【Google向け】
- 質の高いブログ記事を書く方法【読者向け】
本記事の信頼性
この記事を書いてるわたしは、商社の営業をしており、このブログサイトを運営して約1年10ヶ月ほどになります。
わたし自信数々のトップブロガーの人たちのブログを研究して、上位表示されるような質の高い記事を調べ上げてきました。
内容がしっかりしている記事は必然的にたくさんの読者に読まれるようになり、自然とPV数も多くなります。
今回は、「ブログの質を上げる記事の書き方」をGoogleが公式に宣言している法則を基に解説します。
質の高いブログ記事である前提条件とは
『記事のクオリティ』云々より重要なことが1つあります。
それは記事がGoogle検索エンジンにインデックス登録がされているかどうかです。
でないと、いくら質の高い記事を書いても、誰からも検索されません。
インデックス登録はGoogle サーチコンソールを使えば登録できるので記事を更新した際は必ず行う癖を付けましょう。
質の高さを決めるのはあなたの役目ではない
結論から言いますと、質の高さを決めるのは「Google」と「読者」になります。
まずGoogleから見て質の高い記事でなければ、そもそも検索上位には永久にランクインすることはありません。
次に「質の高い記事が書けたから、これはヒットするだろう」と思っても、読み手がその記事に興味を示さなければ全く意味がありません。
つまり、Googleと読者の両方から「記事の質が高い」と思われるような記事を書き上げなければいけないのです。
質の高いブログ記事を書く方法【Google向け】
まずGoogle視点の質の高い記事の書き方ですが、下記はすべてGoogleの公式ガイドで推奨されていることである為、自分のWebサイトにも適応しましょう。
② 独自性がある
③ 有益な記事である
④ 記事に網羅性がある
⑤ 適切なタイトルである
⑥ E-A-Tが意識されている
⑦ 見出しタグが適切である
⑧ リンク先に注意している
➈ 代替えテキストが書かれている
➉ 広告が記事を邪魔していない
⑪ 冒頭とまとめが整理されている
⑫ モバイルフレンドリーである
⑬ メタディスクリプションの記述がある
順番に解説していきます。
① SSL化設定がされている。
SSL化とはセキュリティ対策のことで、「http」から「https」に移行することを指します。
SSL化されていないと、サイトの脆弱化やGoogleからの評価が下がってしまうなど、デメリットがたくさん出てきます。
さらに、SSL化されていないページにアクセスするとセキュリティ対策不足の表示がされてしまい、離脱率が上がってしまいますので、早めの対策を行いましょう。
② 独自性がある
Googleは記事に独自性を求めており、以下のような焼き増しのような記事は避けるべきだと公言しています。
・複製やほぼ同じバージョンの掲載をする
・ユーザーに付加価値などを提供できない、既存コンテンツの焼き直しやコピーなど
読者が求めるものは、経験談などの実体験や、自分にしか書けない記事を書くのが良いです。
③ 有益な記事である
これは抽象的で難しいかもしれませんが、Googleは有益で読者を惹きつける記事は、検索順位にも大きな影響を及ぼすと公言しています。
人を引き付ける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があるとの事です。
検索意図を鋭く洞察し、読者が求めている情報を的確に把握して提供できる記事がもっとも影響を与えます。
④ 記事に網羅性がある
情報の網羅性も重要になります。
コンテンツは事実として正確で、記述が明確で、内容が包括的であることを要します。
したがって、たとえば記事でレシピを紹介する場合は、食材のリストや料理の基本的な説明だけでなく、手順がよくわかる詳細な料理方法を説明します。
※検索エンジンスターターガイドより
よく「長文はSEO対策になる」と言いますが、実際は「検索意図を深くまで把握した網羅性がある内容が、滞在時間の長期化、満足度の向上によりSEOが対策できるのです」
がむしゃらに文字数だけ増やしても、読者からは読むことを敬遠されてしまいます。
⑤ 適切なタイトルである
記事タイトルは分かりやすく簡潔で、かつ内容と合致しなければならないとGoogleは公言しています。
読みやすく、ページのコンテンツ主題が効果的に伝わるタイトルを選びましょう。
※検索エンジンスターターガイドより
またGoogleは以下のようなタイトルは避けるべきだと言っています。
・キーワードの乱用
・極端に長いタイトル
・他記事とタイトルを被せる
まれに「タイトルの文字数は多くても大丈夫」と言う方もいますが、私たちブロガーはGoogleが提供するプラットフォームの中で、戦う兵士なのです。
当然のことながら、ブロガーのいう事より、Googleの発言に従うべきです。またタイトル文字数は32文字以内にするようにしましょう。
⑥ E-A-Tが意識されている
E-A-TとはGoogleの重視する3要素のことで、以下の3単語の頭文字から由来しています。
② Authoritativeness:権威性
③ TrustWorthiness:信頼性
Googleの公式サイトでも、E-A-Tを満たす記事は評価されやすいと書かれています。
評価の高いサイトは信頼できるサイトです。専門性と権威性がサイトの質を向上させます。
※検索エンジンスターターガイドより
⑦ 見出しタグが適切である
見出しタグは記事の読みやすさを上げる要素であり、非常に大切なSEO対策になります。
見出しタグはタグに囲まれているテキストをページ上の通常のテキストよりも大きく表示するため、ユーザーにとってはそのテキストが重要であるという視覚的な手がかりとなり、見出しテキストの下に続くコンテンツの内容について理解しやすくなります。
複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります。
※検索エンジンスターターガイドより
一方でGoogleは以下のような見出しタグは避けるべきと公言しています。
・見出しタグを乱用する
・テキストの書式を整えるため見出しタグを使用する
見出しタグ1つで検索順位は変動するので、ルールの範疇で活用しましょう。
⑧ リンク先に注意している
引用などで他サイトへリンクを送るときは、リンク先に注意しましょう。
他サイトにリンクすると、自分のサイトに対する評判の一部を別のサイトに与えることになります。
※検索エンジンスターターガイドより
つまり、リンク先が以下のような場合、自分もマイナスな影響を受ける可能性があるということ。
・SSL化されていない
・権威、専門性がない
・違法、反社会的なサイト
ただし、反対に正しい使い方をすれば、発リンク1つで検索順位を上げることも可能です。
➈ 代替えテキストが書かれている
代替えテキストは画像をテキストで表すので、書くことでGoogleに画像を認識されるようになります。
さらに、代替えテキストを書くことで、画像検索でも表示されるようになり、アクセスをさらに集めることが可能となります。
画像のファイル名とaltテキストを最適化すると、Google画像検索のような画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなります。
※検索エンジンスターターガイドより
他にも、画像が表示されない時、補助テキストとして活用されるので、ユーザビリティが向上する大切なSEO対策となります。
➉ 広告が記事を邪魔していない
Googleアドセンスなどの広告が、記事の邪魔をしていないかも大切な要素です。
広告によってユーザーが注意をそらされたり、サイトのコンテンツを読むのを邪魔されたりすることは避けるべきです。
※検索エンジンスターターガイドより
あくまでも主役はコンテンツである記事になります。
Youtubeとかに広告が表示されるのって、結構ダルかったりしますよね...あれと同じです。
実は、広告に関しては利用規約も多く、破るとペナルティやアカウントがBANされたりするので要注意です。
⑪ 冒頭とまとめが整理されている
記事は冒頭とまとめが整理されていると、読者が読みやすく効果的です。
トピックの始まりと終わりをユーザーが判断しやすいようにコンテンツを整理するのが常に効果的です。
コンテンツを論理的なかたまりに分けると、ユーザーが必要なコンテンツを迅速に見つけやすくなります。
※検索エンジンスターターガイドより
なので、まずは結論から書き、最後に記事の包括を簡潔にまとめるとベター。
例えば、「月5万円をブログで稼ぐ3つのポイント」というタイトルで、そのポイントが中々出てこなかったらイラッとしますよね...
⑫ モバイルフレンドリーである
記事の多くはPCでなく、スマホで読まれますのでモバイルフレンドリーは絶対に外せない要素です。
サイトをモバイル対応することは、オンラインでの存在感を高めるうえで欠かせません。
※検索エンジンスターターガイドより
実際に当サイト「Taka blog」でも、スマホからの流入が9割以上を占めています。
ただ、最近のテーマはほとんどモバイルフレンドリー化済みであるため、特に心配する必要もありません。
⑬ メタディスクリプションの記述がある
記事を書くときには、メタディスクリプションも一緒に書きましょう。
各ページにdescriptionメタタグを追加することをおすすめします。
※検索エンジンスターターガイドより
直接的なSEO効果はないようですが、記事のクリック率が上がる効果があるので、しっかり記述していきましょう。
質の高いブログ記事を書く方法【読者向け】
次に読者視点で質の高い記事を書く方法について、解説していきます。
多くの読者さんが、よく声に挙げているポイントをまとめました。
② 記事が読みやすい
③ 適切に記事を装飾する
④ 適切に内部リンクを貼る
⑤ パンくずリストを設定する
⑥ サイトを見やすいデザインにする
① ペルソナの設定
ペルソナとは想定読者のことです。
質の高い記事を書こうと思ったら、ペルソナの設定をしていくことが必要不可欠になってきます。
記事は読者のニーズや検索意図を理解して、求められる情報を書いていかなければならないので、誰に向けて書いていくのかターゲットの設定をするのが最も重要な要素となります。
また、どの年齢層に記事を書いているのかでも、文字の大きさレイアウトが変わってくると思います。
② 記事が読みやすい
当たり前ですが、記事は読み手が読みやすいストレスフリーな状態が好ましいです。
例えば、適度に行間を空けたり、図解を用いたり、要点部分を強調したりなどが必要となります。
他にも、文法や誤字脱字のチェックや読みやすさを上げていく事で、滞在時間を増やしSEO対策することも可能です。
③ 適切に記事を装飾する
記事の色使いは、間違えると非常に見づらくなるので気を付けましょう。
適切な装飾で、文章構造にメリハリを付けるのがおすすめです。
④ 適切に内部リンクを貼る
読者のためにもSEO対策のためにも、内部リンクを貼ることを徹底しましょう。
適切なアンカー テキストがあれば、ユーザーと検索エンジンはリンクされたページ内容を簡単に把握することができます。
※検索エンジンスターターガイドより
内部リンクを貼ることで、記事の網羅性をサポートしたり、サイト回遊率が確実に上がりますのでこれは必須事項といえるでしょう。
ただ関係ない内部リンクは貼らないようにとGoogleが公言していますので、あくまで関連する記事だけを内部リンクに貼っていってください。
⑤ パンくずリストを設定する
パンくずリストは内部リンクの一種であり、ユーザビリティを向上させる要素となります。
パンくずリストとは、ページ上部か下部にある内部的なリンクの行です。訪問者はパンくずリストを使って、前のセクションやルートページにすばやく戻ることができます。
※検索エンジンスターターガイドより
実際、リンクのクリック率を計測したところ、3割ほどでしたので、3, 4人に1人はパンくずリストを利用していることになりますね。
⑥ サイトを見やすいデザインにする
サイトが見やすいデザインであることは重要です。
回遊しづらいデザインや、ごちゃついたデザインだと、間接的にSEOに悪い影響を及ぼします。
この点においても、無料テーマではなく、有料テーマを選ぶことで解消できるでしょう。
専門知識がある方なら無料テーマでも恐らくは大丈夫ですが...
トップブロガーの方たちからも採用されている実績のある有料テーマになります。
まとめ:ブログの質を上げる記事の書き方【Google目線+読者目線】
Google向け
読者向け
質の高い記事を書くには、Googleと読者の両方を考えた記事を書かなければいけません。
客観的な視点でブログを書いていく事が、ブログ成功の秘訣と言えるでしょう。