🔄2022-12-16
Web業界に興味があり転職活動をしていてどこの会社に行こうか迷っている人
「Web業界に興味があり転職活動をしているけど、正直どこの会社に行ったらいいのか分からない... 会社選びは絶対に失敗したくないんだけど...」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・今の世の中でWeb業界が最高に賢い選択である理由
・Web系職種の未経験での転職において
・Web業界において、各職種の仕事内容
・Web業界への転職で役に立つ資格
・Web業界へ転職する際の注意点
・学生のうちにとにかく、Webの経験を積んでおこう
・これからの世界で求められる仕事とは?
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、元々商社の営業をしていましたが、副業で当ブログサイトを運営しています。
本記事ではこれからWeb業界の転職を考えている方へ、Webにはどんな職種があり、どの仕事であれば自分は活躍できそうかそういった判断材料になる記事構成になっておりますので、参考にして頂ければと思います。
今の世の中でWeb業界が最高に賢い選択である理由

日本の東証一部上場企業約2180社のトータルの株式時価総額は、アメリカのIT企業 GAFA 4社のトータルの時価総額とほぼ同じくらいです。
トヨタやソフトバンク、NTTドコモやNTTなどの日本の大企業2180社が束になってもGAFAとほぼ同じくらいの時価総額なんです。
これって凄くないですか?

理由は簡単です。我々の生きているこの時代はインターネットの世の中だからです。
朝起きて真っ先にスマホを開いて、移動時間や学校で、または職場でもほとんどの日常シーンで私たちはインターネットの恩恵を受けています。
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ネクストGAFAに続け「Web系の転職」が最高な理由
これほどテクノロジーが私たちの生活に浸透するようになると、生活様式自体が変わってきます。
連絡のやり取りはもちろんSNSやLINEなどを使いますし、ネットショッピングから、食べ物のデリバリー、レストランの選定からお店の情報などありとあらゆる場面でアプリやWebサイトを参考に私たちの行動が決定されています。
こうなってくるとGAFAなどのIT企業は、Webサイトでの広告ビジネス収入や通販サイトの販売マージン、サブスクの会員料金、さらにはスマホなどのハードウェアで一気にお金を稼ぐ事ができます。

なので今の世の中で就職活動や転職活動でどこの業界に行きたいかいまいち定まっていない方は、お金を稼ぐことを最優先にする場合はとりあえずWeb業界に行けば間違いはありません。
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【年収500~1200万】Web業界への転職が圧倒的にお勧めな理由
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Web系職種の未経験での転職において
Web業界においての転職では、未経験でも積極的に募集している会社が多くあります。
ポイント
理由としては、Web業界は慢性的な人手不足であることが挙げられます。
テレビ、雑誌、新聞、などの広告媒体においてもネット広告市場は現在最も市場が大きく、凄いスピードで拡大傾向にあります。
IT企業などは、需要がとても多いのにも関わらず、供給が間に合っていない状態でもあるので、20代〜30代前半くらいまでであれば、Webライター、Webマーケター、営業職などは比較的に転職はしやすい状態であると言えるでしょう。
Web業界において、各職種の仕事内容
それでは、Web業界ではどんな職種と、仕事があるのか見ていきましょう。
営業職
Web業界の営業は、自社の商品・サービスなどを商材として販売します。
商社やメーカーなどの有形商材を売り込むような営業と違って、Webの営業は無形商材がほとんどで物理的にモノが存在するわけでは無いので、ITに対する極めて高い専門性や知識などが求められるでしょう。
もし別の業界ですでに営業の経験がある方は、コミュニケーション力やセールス力などは、そのまま応用できます。
またIT業界の営業は比較的に、未経験でも受け入れてもらえる体制が整っていますので、興味があればどんどん応募してみましょう。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行うことが専門の仕事です。
ポイント
Webサイトのレイアウトや配色、サイトの記事設計を行い、ページの読者がより見やすく、分かりやすくする事でユーザーエクスペリエンスの向上を目的としています。
Webデザイナーの需要は俄然として高く、実務経験を重視されますが、スクールの卒業生や自分自身ですでにポートフォリオなど作品を保有している場合は、転職時に大いにアピールに繋がります。

Webマーケター
Webマーケターは私自身も、この職種に該当されるのでより詳しく説明できるかと思います。

理由としては、今はほとんどの日本人がスマホを1人1台保有しており、LINE、Youtube、Twitter、Instagram、TikTok、Facebookといったあらゆるアプリなどでネット広告が使われ、そういった背景に伴いWeb系企業もあらゆる戦略を駆使して自社の広告や商品をWebを経由して販売しているからです。
Webマーケティングの仕事内容としては、自社のメディアのSEO集客やSNSマーケティング、また他社から依頼されるSEOのコンサル、広告運用などが挙げられます。
Webサイトやコンテンツを、ツールを使って統計データを取ったり、数値分析をしたりなど数字に対しての強さも求められます。

例えば、WordPressを使った、ブログ運営の経験やSEOコンテンツを自分で制作した実績、Webライターなど経験があると比較的に採用されやすい傾向にあると言えます。
またGoogle search console、Google analytics、Google Keyword plannerといったツールを最低限使えるようにしておくと、転職の際に評価されます。
Webライター
Webライターは、Webサイトに投稿する記事を書いて読者を魅了するのが仕事です。
ポイント
最近では、オウンドメディア(自社のWebサイト)を運営している企業がほとんどで、そのサイトのコンテンツを充実させる為にも、Webライターの需要は高い状況にあると言えます。
ライターと聞くと、新聞記者や雑誌編集のライターを思い浮かべそうですが、Webのライターでは主に、SEO(Search engine optimization=検索エンジンの最適化)であるGoogleの検索上位表示を狙う記事を書くことを主とします、
ポイント
一見するとWebライティングは労働作業が多く大変なイメージですが、一度書き上げた記事はネット上に残り続けるので、極めて資産性の高い仕事でありかつライティングによって高いマーケティング力も身に付くので、専門性が高く経験を積むと給与も高くなる事が強みです。
未経験の転職でも、Webライターは門戸が広く、私的にもWeb業界のファーストキャリアとしては、かなりお勧めの職業である事が言えます。
Webエンジニア
Web業界では、プロダクト/サービスの開発やシステム構築などを担当するWebエンジニアはWebの花形職種です。

渋谷などの街を歩いていると、20代前半で年収1000万を超えるアプリ開発をしているエンジニアの方などが結構いますので、極めるとWebマーケターと並んでかなりの高給が期待できます。
またエンジニアなどは、独立する際にもそのスキルを存分に活かせる事が強みであり、世の中のあらゆる職業の中でもトップクラスに稼げる職業と言えるでしょう。
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイト制作の進行、管理、指揮などを担当する職種です。
Web会社の中で、監督的な立ち位置で、クライアントの要求通りのタスクをチームで遂行していく為に、現場監督となります。
ポイント
WebマーケターやWebデザイナー、エンジニアなどにも指揮を取り、一つの方向性にまとめ上げるマネジメント力、統率力、クライアントの要望を実現させる為の、Webに関する幅広い知識や経験、非常に高いコミュニケーション力などが求められる仕事です。
Webライターや、マーケター、エンジニアなどで経験を積んで、ディレクターを目指すキャリアパスが挙げられます。
Web業界への転職で役に立つ資格
続いては、Web業界に転職する際に役に立つと思われる資格について解説していきます。
営業職に役立つ資格
WEB検定:WEBに関わる全ての人を対象とし、「WEBリテラシー、WEBデザイン、WEBディレクション、WEBプロデュース」の4つの試験に分けられます。
特にWEBリテラシーは、WEB職種の全般的に活かせるような資格である為、転職の際に有利に働きます。
WEBライターに役立つ資格
WEBライティング技能検定:日本クラウドソーシング検定協会が運営する検定試験です。
未経験〜初心者までを対象とした試験なので、難易度も低く合格率は高めです。
試験に合格すれば、ランサーズクラウドワークスといった会社からの案件紹介や報酬アップなども受けられるので、WEBライティングの基礎知識を付けたい方はぜひ挑戦される事をお勧めします。

Webライティング能力検定:一般社団法人日本Webライティング協会が運営している試験です。
試験内容は、日本語に関する問題、薬機法、著作権など、といった幅広い範囲を網羅しています。
国語、コピーライティング、SEOといった知識が幅広く身に付きます。

Webデザイナーに役立つ資格
ウェブデザイン技能検定:Web制作に関する国家資格の一つであり、1〜3級までのランク分けがされています。
Webサイト制作に必要なウェブデザインやシステム構築などの知識や技能、実務能力を測る試験となります。
ポイント
3級は比較的初心者でも取る事が可能ですが、1級になると難易度が一気に高くなり、合格するにはかなりの勉強量が必要となってきます。
Webデザイナー検定:CG-ARTSが運営している資格試験として、より実務的な内容とする資格になります。
Webサイトのデザインにおいて、一定の条件のもと、コンセプトメイキング、制作、テスト、評価、運用を行い、知識や技能などが求められられます。
Webマーケターに役立つ資格
SEO検定:SEO「Search engine optimization=検索エンジン最適化」の能力を示す資格であり、1〜4級に難易度が分かれています。
4級:SEOの基礎的な内容
3級:キーワード選定のスキル
2級:集客力を身につける技術/コンテンツSEO
1級:モバイルSEOやローカルSEO
Webマーケターは基本、オウンドメディア(自社のWebサイト)のSEO集客や法人サイトのSEOコンサルといったモノが主な仕事になってくるので、SEO検定で基礎から、上級レベルのテクニックを学んでいくことはマーケターとして即戦力の力を付ける事が可能となります。

ネットマーケティング検定:マーケティング担当者向けに、マーケティングの正しい知識と、最も効率の良いマーケティング活動を目指して、作られた検定です。
パソコン、インターネットそのものに関する知識や、マーケティング企画立案から効果測定まで幅広い出題範囲から問題が出されます。
ポイント
初心者向けの初歩の勉強として、腕試しに受けても面白いかもしれません。
Webエンジニアに役立つ資格
基本情報技術者試験(FE):IPA(情報処理推進機構)が主催する試験で、ITエンジニアの登竜門とされる国家試験となります。

C言語・JAVA・Python・アセンブラ言語・表計算ソフトなどを選択して解く問題などもありますので、プログラミングの知識なども事前に勉強しておくと良いでしょう。
応用情報処理技術者試験(AP):IPA主催の「応用情報技術者試験(AP)」は、基本情報技術者試験の上位互換として位置付けられるITエンジニア向けの国家試験です。
システム開発のスキルに加えて、予算・工程・品質管理・経営戦略なども網羅している内容となっています。
Webエンジニア向けに、他にもPHP技術者認定試験、HTML5プロフェッショナル認定試験などプログラミング言語に関する資格試験はありますが、実務の中でこういったアプリを開発したとか、システム構築の経験で実績を残したなどがあるとより強力なアピールとして転職で評価されるでしょう。
Web系職種で必要になる勉強など
次に、Web系職種で事前に勉強しておいた方が良い事など解説していきます。
営業職志望の方であれば、交渉力やコミュニケーション力を磨く事は大前提として、プラスαで心理学などを学んでおくと良いでしょう。

Webライター志望の方は、とにかくWebで売るための文章術を学ぶことです。
ライティングに関する書籍は多数販売されており、必要な知識を習得しましょう。
ベストセラーの小説なども読むと、語彙力が付きよりセンスのある文章が書けるようになります。
Webマーケターの方は、SEOの知識を付けたり、デザイナーであればHTML/CSSの最低限レベルはクリアすると良いです。
Webエンジニアの方は、全くプログラミングができないのであればまずはProgateなどで基礎を学び、プログラミングスクールに通って最短効率でプログラミングを身につけるのも良いでしょう。
Web業界のおすすめ転職エージェント、注意点
それでは、転職活動するにあたって登録しておくと良い転職エージェントについても解説します。
Web系への転職におすすめなエージェント
Web業界は普通の業界とは少し毛色の異なる、特殊な業界でもありますので、下記の転職エージェントがおすすめとして挙げられます。
Web業界向けおすすめ転職エージェント
- doda
- レバテックキャリア
- ワークポート
上記エージェントの強みも説明していきます。
doda
・業界最大級の求人数:約10万件の求人から紹介
・転職市場に精通した専門スタッフ:常に変化し続けるWeb業界において、経験豊富なプロがキャリアの相談や転職ノウハウなど幅広くサポート
・もちろん完全無料:登録から転職が決まるまで一切のサービスが全て無料。
レバテックキャリア
・ITエンジニア専門 転職エージェント:Webエンジニア、インフラエンジニアなどのIT職種別に対応した専門のスタッフによる分野ごとのアドバイスを受けられる。
・トップクラスの大手・成長企業を紹介:高年収の求人を多数扱い、自分の経験やスキルに相応する高い条件で転職を成功させる人が多い
・強みを活かしたキャリアアップ:自分自身の市場価値に気付いてない方も、ここのエージェントであればより上のレベルの会社を紹介してもらえる
ワークポート
・Web業界に特化したエージェント:求人数は3万件、ITやWebの案件に強く未経験や第二新卒向けの求人も豊富にある
・対応も早く、急を要した転職にも対応可:とにかく短い期間で大量の案件を紹介してくれる為、短期決戦で転職に決着を付けたい方におすすめ
・特に未経験可能な求人が多い:異業種からWeb業界への転職を希望する方には、特におすすめで、レバテックキャリアやマイナビエージェントなどと比べても未経験求人が多い
Web業界へ転職する際の注意点
WEB業界へ転職する時は、事前に知っておかなればならない注意点があります。
下記の点を注意して、後悔しない転職活動を行うようにしましょう。
Webの世界は、実力主義
Web業界は、年齢や勤続年数といったものはあまり考慮されずそれ以上に重要視されるのは「経験値」です。
従って、一つの企業に長く勤め上げたからといって年収が高まるというケースは少なく、転職後に多くの経験値や高度なスキルが備わっていると年収が一気に上がる事があります。

Webの世界は、自立自走が当たり前
Web業界は、属人的なスキルである事がほとんどの為、各個人がかなりの量の独学を求められる事が多いです。
ポイント
自分で時間を作り、自主的に勉強する必要がある為、そもそも勉強する事が苦手な方やプライベートな時間は遊びや趣味に使いたい方にはWeb業界はあまり向いていないかもしれません。
学生のうちにとにかく、Webの経験を積んでおこう
今の若い人たち/学生で、ありあまる時間を何に使ったら良いか分からないという人がいると思いますが、そのような場合にWeb関連のビジネスを始めるのが良いでしょう。
例えば誰でも気軽に始められるWebの仕事としては、ブログアフィリエイトがあります。
サイトを立ち上げて、記事を書き、広告リンクから商品やサービスを購入して貰うのです。
もちろん記事を量産するので、簡単なことではありません。
根気よく継続して、記事を書き続けなければならないので文章を書くのが得意な方や好きな方でないと挫折してしまうかもしれません。
ですが段々記事を書くことに慣れてくると、これはこれで面白いです。
自分の思ってることや発信したいことを書き続けてると、多くの人が読んでくれるようになっていきますのでとてもやりがいが生まれてきます。
またPV数を多く獲得できるようになると、大きな収益も手にすることが出来るようになるため、学生のうちにアルバイトに精を出すよりもはるかに効率的にお金を稼げるようになります。
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自分のブログを運営して、その中でWebマーケティングスキルやライティングスキル、論理的思考力を養っていくようになるとまず就活/転職で無双出来るようになります。
ポイント
一個人がブログ運営でお金を稼げるようになると、TOEIC900点の資格や東大の学歴以上に企業から評価されるようになり、就活/転職では引く手あまたとなります。
またブログ運営でお金を稼げるならば、正直どこかの会社に就職するより、ブログで稼いでいった方が効率的にお金を稼いでいけると言えます。
学生で月20万円以上ブログで稼いでいる人たちはザラにいますし、ブログの作成で鍛えられた文章力で就活のエントリーシートで落とされる事は無くなるはずでしょう。
もしあなたが今大学一年生であるならば、ブログを始める良い時期です。

ただこれら3つのスキルはブログに本気で打ち込んだ者のみが得られる、極めて希少価値の高いスキルでもあります。
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これからの世界で求められる仕事とは?
これからの世界で求められる仕事とは、テクノロジーの力を使いながら、Webの世界で創造的な価値を提供出来るような仕事でしょう。
例えば、Webマーケター、ITコンサル、プログラミングを駆使したエンジニア職、コンピューターサイエンスなどといった領域になります。
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これらの領域で仕事をしている人たちはこの先も、需要が見込め、食うに困らないという事が言えると思います。
Webマーケティングの会社などは、Webサイトを運営し、自社サイトで集客を行い、そこからの自社のサービスや商品を提供出来ます。
Google検索エンジンなどで会社名や商品名などが上位表示されるようになると、一気に顧客を囲い込むことが出来るのでSEOのスキルは必須のものといえます。
とにかくGoogleの検索エンジンで指名検索や名前でヒットするようなSEO対策が出来てないと企業は生き残れなくなるでしょう。
またユーザーがその商品やサービスを購入することで理想とする自分に近づけるかどうかも重要になってきています。
自己投影型消費と言われるものになりますが、その商品を購入することで自分の人生がより理想に近いモノに近づけるかどうかが求められるのです。
参考
例えば、本田宗一郎がスーパーカブを超えるクルマを作ろうということで、開発されたスポーツカーNSXは生産終了しているにも関わらずいまだに高い人気を誇っています。
当時としては圧倒的な動力性能、パフォーマンス、操作性や運転の楽しさを追求したのがNSXです。
人気を博した理由としてNSXを保有するユーザーが車の週刊誌やニュースレターなどを通して自分の車の愛車紹介をすることで、その方のサブストーリーが多くの人々に伝播されNSXの魅力が今も語り継がれているからです。
こういったサブストーリー展開が見込まれる商品が販売出来ると今の世の中では、とても多くのファンを獲得することに繋がるので、そういった会社が生き残っていきます。
AppleのIphoneやMac bookなどはその典型例といえるでしょう。
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