🔄2022-11-29
英語出来る人は年収が高いの?


本記事の内容
・時代の流れを読み解けば「英語力=年収」の理由が分かる
・英語ができると年収1000万円以上稼げる理由
・英語を極める事は、生涯の武器になる
・英語学習の方法(英語ができる人になろう)
本記事の信頼性
私は元商社の営業として、7年以上勤めておりましたが、自分自身も英語は仕事の中で使う事があり商社の仕事に就けているのは英語力のおかげといっても過言ではありませんでした。
なぜ世の中一般に高収入の仕事に就けている人は英語力が高い人が多いのか、その疑問点を解消していきたいと思います。
また英語を身に付ける方法まで、解説していきます。
時代の流れを読み解けば「英語力=年収」の理由が分かる
英語力が年収に比例してしまう理由を知りたいのであれば、まずは時代の流れを理解しましょう。
今我々はITが主流のテクノロジーの時代を生きています。
コンピューターを駆使して、インターネットが普及したことにより劇的に便利な時代になりました。
テクノロジーの力を利用して、巨万のビジネスを作り上げるGAFAのような米国系ビック4のIT企業が世の中の覇権を完全に握っていますが、距離や時間を無視したインターネットが使えるようになった現代ではより世界中の人たちの距離が一段と近くなります。
ネット環境の恩恵により世界中の国々との距離が近くなったことで、現代は外国人と仕事をする機会が一気に増えました。
そんな中で企業が欲している人材は下記になります。
・ITリテラシーがあり、コンピューターに強い
・英語力があり、国際的なビジネスを展開できる人材
・自分の力で新しいアイディアや革新的な商品、サービスを創り出せる創造的な人物

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日本の大学もこのことに気づいており、大学受験は文系、理系問わず英語は最重要科目として位置付けられているのが現状です。
大学受験を受けるならば絶対に避けて通れないのが英語なのです。
なぜそこまで日本人に英語教育をさせるのか?

大学で読むことになる研究論文などで有名な論文はほとんどが海外の英語論文になりますし、大学の講義も引き続き英語必須になります。
また社会に出た時に、あまり付加価値の高くない仕事であれば英語は必要ないかもしれませんが、幹部クラスで高付加価値のビジネスを追求した場合に必ず必要になってくるのが英語力になるのです。
正直海外案件が絡むような仕事において、英語の出来ない社員は役に立たないです。
英語のできない社員に対して、英語が出来る社員がフォローしたりしますが、あれも正直言って足手まといにしかなっていません。
それくらい今の社会は、企業がより利益を追求する過程で英語が必須になってくるケースが非常に多いのです。
東証一部上場企業の会社である、大手商社やメーカー、金融など海外と関わるような大きな会社は必ずといっていいほどに英語力を求めてきます。
ポイント
以上のように年収1000万以上の一流企業で働くような社員は、英語が出来ないと務まらないのです。
私自身がいまの商社に内定できたのも、社長から自分の英語力を買われたのがきっかけです。
英語が出来ると正直ビビるくらい職の選択肢が増えます。
まあ英語よりプログラミングが出来たり、コンピューターに強い方が稼げますし手に職が付きますが、英語は中学、高校で誰でも習いますので英語から始めるのが年収を上げる手っ取り早い方法かなと思います。
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英語ができると年収1000万円以上稼げる理由
また英語ができると年収1000万円以上稼げる理由として挙げられるのが、
そもそもサラリーマンでそれだけの年収を稼げる業界が英語力を必要とするからです。
例えば、外資系投資銀行、外資系コンサル、総合商社、大手メーカーといった会社などは英語力が無いと採用さえして貰えません。
仮に英語が出来ずにこれらの会社に行ってしまうと、日本国内の限られた業務で高付加価値の生み出せない仕事しか出来ない社員として認定されます。

従って出来て当たり前が英語という方が正しい表現になるでしょう。

また転職を考えている方でも英語が出来ると普通に年収100万~200万アップとかなりますので、早く自分の収入を大きくしたいのであれば英語学習はとても効率が良い投資の一つとしてお勧めできます。
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【商社マン提唱】転職を繰り返すキャリアの上げ方【転職して当たり前】
私自身、今の会社は2社目ですが、自分の仕事が英語が特に求められる条件としてありましたので条件をクリアした結果、年収は200万くらい一気に上がりました。
しかも年収が上がって、労働時間が増えるどころかかなり減りました。
これはわたしにとって嬉しい誤算でした。
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英語を極める事は、生涯の武器になる
あなた自身の今持っている武器は何でしょうか?
私は英語を身に付けた事で、様々な恩恵を受けています。
ポイント
例えば、ホワイト商社に就職できたことは一番大きかったですし、他にもプライベートで外国人の友人が一気に増えました。
外国人の友人が出来るようになると、世界中の情報がリアルタイムで入ってくるようになり、日本語だけしか出来ない日本人との間には情報格差が生まれます。
香港や中国では今巷ではこんなビジネスが主流になっているなどの情報は、友人を通して手に入るようになりこれは強力な武器にもなります。
また英語が出来ることで、今運営している当ブログサイトだって英語に関する記事を書けますのでかなりこれはデカいです。
英語のコンテンツを作る事で、そこから広告収入を得ることが出来るので個人で稼いでいきたい人はYoutubeでもブログでも英語に関する情報発信をすると良いでしょう。
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英語が出来ると、商社の就職はもちろんのこと予備校の講師だったり、英語の家庭教師、ツアーガイドや通訳といったたくさんの職業にも就くことができます。
中国一の大富豪、アリババのジャック・マーは落ちこぼれの学生でしたが、唯一得意な英語を武器にネットビジネスを展開していき中国でも屈指の巨大IT企業アリババを築き上げました。

それくらい巨大なビジネスを起こせる事も、英語は秘めているのです。
わたしが個人的に感じていることではありますが、日本では大企業に勤めるよりも、英語を極めた人のほうが生涯安泰だと思います。
なぜなら、転職市場では英語が出来る人材を常に会社が求めていますので仮にどこかの会社でリストラにあっても、英語力があるとトントン拍子に企業から内定が貰えたりします。

わたしは今の会社で英語が出来る人材として採用され、一年目から幹部クラスがやるような案件を任せて貰えたりしたので、これは凄いことだと驚きました。
日本の会社では幹部クラスの人たちの英語力が平均的に極めて低いので、自分みたいな新入社員でもいきなり大きな海外案件を任せて貰えたりするのです。
ちなみに海外出張の時は、一流ホテルにも泊まらせて貰えたりとVIP待遇を受けました。
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英語学習の方法(英語ができる人になろう)
それでは最後にこれから英語を身に付けようと考えている人に、効率的な学習方法を説明していきたいと思います。
英語を身に付ける方法1:英語を話そうとする
英語学習において、この英語を話そうとする意識が一番重要かなと私は考えております。
なぜなら、自分から話そうという気持ちが無いと、日常で英語を使用する事はまずありませんし、
かつ英語は使用しないと言語なのでどんどん忘れてしまいます。

英語を話そうとする意識を持つことが、より英語に対しての学ぶ姿勢となり、やがて英語を話すことに抵抗が無くなっていくのです。
英語を身に付ける方法その2:プロの真似をする
英語を習得しようとする場合に、プロ(ネイティブ)の真似をする事はかなりお勧めできます。
この場合の真似とは、発音はもちろんイントネーション、声の抑揚、音の高低、音質など徹底的に真似をしましょう。
これをする事で、一気に英語に対しての親近感が湧いてきます。
人間は赤ん坊など幼児期では、特に意識しなくても母国語などを耳で聞いて理解し、自分の言語として操れるようになります。
しかし、10〜14歳あたりを過ぎてくると言語習得が自然にできなくなり、自分で意識して言語を真似していく必要があるのです。
英語の発音は日本語と違いかなり独特ですが、しっかりとポイントを押さえていけば同じ音を出せますので、発声方法なども勉強すると良いです。

英語を身に付ける方法その3:英語学習を日常化する
英語ができる人になる為に、必須の条件としては英語学習を日常化することです。
英語に限らず、どの領域でもある程度の域に達するには、かなりの時間を投資して長い研鑽を積む必要があるのです。
メモ
恐らく、英語が中学生レベルくらいの方であれば、ビジネスで通用するくらいの英語力を身に付けるに、2年くらいは勉強が必要になってくるかと思います。
英語学習を当たり前のモノと考えて、できる限り日常生活のあらゆる時間に英語の勉強をする事を頭に入れるようにした方が良いでしょう。

模試の結果から、自分の弱点を探し出し集中的に補っていくとより早く上達できますし、TOEICの参考書は語学学習においてとても有益なモノばかりですので、英語を身に付けたいのであればTOEICを勉強してみるのも良いでしょう。
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