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【年収500万以上を対象】未経験者がIT業界へ転職する前にやるべき準備とは

🔄2022-11-03

未経験でIT転職をしたいと考えている方

「ぶっちゃけITの事なんかまったく知らないよ、でも興味がある。IT業界への転職で失敗したくない... どんな手順で転職すれば、良い会社に行けるのだろう」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

 

・未経験でIT業界へ転職する前にITの仕事内容を把握しよう

・IT業界への転職は無知ではまずい、とりあえず独学から始めよう

・未経験者がIT業界に転職する場合に要する手順と期間

 

 

この記事を書いている私は、商社で営業をしております。

なんで商社マンがITについて書いているんだと疑問に思うかもしれませんが、全く別の業界にいるからこそIT業界の良さが見えてくるものです。

ITの世界は基本PCがあれば世界中どこにいても仕事ができます。また比較的ITは稼ぎやすい業種であり、プログラミングなどを身に付けていれば、転職市場では引く手あまたです。

 

今回は、未経験でIT転職をしたい方に向けて、具体的な転職方法を書いていきます。

私自身、友人にもITの世界について聞かれることが良くあるので、それに答える形で書いていきます。

 

 

未経験でIT業界へ転職する前にITの仕事内容を把握しよう

 

IT業界といっても、その仕事は様々です。

まずは、大雑把で良いので業界を理解していきましょう。

 

①:Web系

②:ゲーム系

③:メディア系

④:金融IT

⑤:ITコンサル

 

上記のように、5パターンくらいで分けましたが、大体このへんを理解しておけばOKです。

 

①:Web系


Web系はイメージ付きやすいかと思います。

Web関連のビジネスを展開している企業などですが、有名どころがDMM、リクルート。海外ではFace book、Google、LINEなど。

Webで使えるサービスをメインにして、収益を稼いでいる感じです。

なおIphoneやAndoroidなどのスマホアプリを開発している会社や、Webサイト制作会社なども含まれるのでそういった会社の数を挙げればキリがないほど巨大な産業です。

 

向いている人はどんなタイプか

 

ズバリインターネットが好きな方です。

四六時中ネットをやっていても飽きない方には向いているのかなと思います。

 

あと誰にでも門戸が広くて、馴染みやすい業界かと思います。

私自身が分析した結果、一番お勧めな業界です。

ITでどこに行きたいか決まってない人はとりあえずWebを押さえておけば大丈夫です。

 

将来性はどうなの?

Web業界はダントツで将来性があります。

Webの特徴としては、今までなかったサービスや新しい商品などを自分で創り出す柔軟な思考が求められます。

 

単純労働作業のサラリーマンはAIに淘汰されますし、仕事において受け身の姿勢だと、将来性がなく正直稼げません。

Web系企業に転職したら、とにかく頭を使いましょう。

またWeb系企業の良い所はとにかくユニークな所でしょうか? Tik tok、Youtube、Twitterなど今の若者達のハートを掴んで、夢中にさせてしまうような面白い業界でもあります。

多くの利用者が増え続ける理由に、そのプラットフォームを使っていて楽しい!日常の暇を潰せて、多くの人とコミュニケーションも取れる。

話題が話題を呼ぶ、素晴らしいコンテンツが生まれ続けるようなカルチャーを作り出している所では無いでしょうか?


Webの世界は、今まで無かったモノを新たに創り出し、物で溢れかえっている現代の世の中で人々にとって究極のエンターテイメントを提供しています。

そしてこれからも人々を熱狂させるようなWebサービスは生まれ続けるでしょうし、常識を覆すような商品も出てくるでしょう。

そんな期待値の高いWeb系企業の動向に今後も目が離せません。

 

代表的な有名企業

DMM / リクルート / Google / Face book / Netflix / LINE

 

②:ゲーム系


ゲーム系ではテレビゲームやソーシャルゲームなどがありますが、最近はソーシャルゲームの勢いが強いです。

 

Mixiなどは、元はSNSの有名企業でしたが今はモンハンが主軸の事業となっています。サイバーエージェントなどもひと昔前はアメブロで有名でしたが、今はアプリがメインとなっています。ソーシャルゲームは伸びしろ大ですね。

 

誰に向いているか?

Web業界と同じくらい、ゲームは巨大な産業です。

ゲーム好きな方には、この業界は向いているでしょう。

プログラミングを習得している方にはうってつけの業界ではないでしょうか?

 

業界の将来性

 

Web業界と同じく将来性は伸びしろ大です。

 

現在はAppleがソーシャルゲームの世界を牛耳っている感じですが、今後はVRなどが流行ってくることが予想されます。

VRで強いのは、Face bookでWeb業界と併せてゲームも支配してしまうかもしれません。

 

ゲーム産業は将来的にも永続的に無くならない産業なので、この分野でスキルを身に付ければ食いっぱぐれる事はないです。


ゲームの凄い所はその高い依存性にあると言えます。

ネトゲ廃人という言葉があるように、オンラインゲームで24時間ぶっ続けでゲームをするような若者もいたりする程です。

ゲームには脳内に依存性の高い快楽物質である「ドーパミン」を引き出すメカニズムが組み込まれています。


ゲームをプレイする若者などは、このドーパミンの存在を知らずに、ゲームをすればするほどのめり込んでいく事に気付かずにいつの間にか何十時間もプレイしているのです。

これがゲームの恐ろしい所であり、またとてつもない危険性を有している所であります。

 

私自身も、小学生〜中学生の頃はゲームにハマっている時期がありました。

ゲームを否定する訳ではありませんが、それをやる事でその後の人生の役に立つ事が圧倒的に少ない事が恐ろしい所であります。


スポンジのように何でも吸収できる子供時代に、大部分の時間をゲームに費やしてしまうと、本当に必要なモノを身に付けられなくなってしまう危険があります。


私自身、今こうしてWebメディアの運営にのめり込むことができるのは、子供時代のゲーム経験のおかげかもしれませんが、それでもやはり子供時代にプログラミングやブログ運営をやっていたら、34歳になった今とても役に立っていたに違いありません。

それくらい、自分は小さい子供時代の過ごし方は重要な時期であると思う事があり、いかに子供の個性を伸ばせるかがやはりその人の為になるのかなと思います。


話が脱線しましたが、ゲーム業界自体は今後も右肩上がりの需要のある市場なので、あなたがゲーム好きであればこの分野に挑戦するのは将来性大だと言えるでしょう。

 

代表的な企業

サイバーエージェント / バンダイナムコ / 任天堂 / Sony

※Web業界とも被ったりしていますが、Web会社もアプリやゲームに手を出しています。

 

 

③:メディア系


紙媒体である、新聞や雑誌が淘汰される中で最近は電子書籍化が進んでいます。

 

誰に向いているか?

書く事や、編集作業、発信するのが趣味な人など。

一般的には文章能力の高い人が向いていると思われがちですが、実際は文章スキル以外にも論理的思考力が求められる業界になります。

 

私自身もほぼ毎日ブログを書いていますが、このブログ自体もWebメディアとして発信する場になっています。

 

業界の将来性について

 

企業によるかもしれませんが、かなり伸びしろ大です。

 

これからの時代は、人々に本当に有益なコンテンツを作れるような会社や個人のWebサイトが生き残っていきます。

Youtubeを筆頭に、twitter、Instagram、tiktokなど次から次へとSNSや動画サービスが出てきます。

個人の発信力がますます強くなる中で、本当に価値ある情報だけが生き残る時代となっていきます。

 

情報発信にはテキストベース、動画ベースなどありますが、やはりWebメディアで記事などを投稿してテキストで発信するのはこれからも主流となっていくと考えられます。

どれほどテクノロジーが進歩して、生まれ変わっていこうとも、文字からの情報インプットは人間の記憶に最も強く残りますし、かつ手軽に必要な部分だけ閲覧する事ができますので、テキストの情報発信力を伸ばすのは生涯に渡って武器になると言えるでしょう。


また動画コンテンツであっても、話すのが得意だったり、芸人顔負けのエンターテイメントを追求できる方は、動画コンテンツをメインとするメディア運営も面白いかもしれません。

人には向き不向きがありますので、自分に一番合っているメディアの運営をすれば良いと思います。

 

代表的な有名企業

Yahoo! / All About / IT media / バーグハンバーグバーグ / ロケットニュース24 / バズフィード

 

④:金融IT系


意外と知られていないかもしれませんが、金融ITの分野も割とITの大きな業界であります。

 

私自身あまり詳しくないですが、あまりお勧めできない業界でもあります。

なんだかんだ言ってブラック系が多いという事、決められたことをきちんとこなす必要がある為、

面倒な作業が多いです。

 

誰に向いているか?

与えられたことをきちんとこなせる人には向いているのではないでしょうか?

 

業界の将来性

AIやロボットが一般化される時代において、仕様書通りにコードを書いたり、仕様書に従ってプロジェクトを進めたりといった事は誰でも出来る=AIにとって代わられる。といった事が起こります。

 

なので、いずれ人の手は必要では無くなってくるでしょう。

 

⑤:ITコンサル


要はITの営業部隊です。

コンサルは営業みたいなもんです。

 

コンサルといっても様々ですが、ITを利用したマーケティングコンサル会社は良いかもです。

IT業界って色んなマーケティング手法が存在しますが、『SEO, SEM, SNSマーケティング、FB広告、Yahooの広告』等色々あります。

 

こういった様々な広告を適切に最大限のパフォーマンスを出せるようにするのがコンサル会社の役目だったりします。

 

利益率も高い業界なので、少人数でエグイ売り上げを上げている会社が多いです。

SEOのコンサル業はかなり稼げる分野であります。

 

誰に向いているか?

ずばりセールススキルの高い人です。

 

コンサルは対面でお客さんと話します。

「客の悩みを明確にし、解決策を提案し、業務効率の改善化や事業運営のパフォーマンスを最大化する事」がコンサルの役目です。

他業種などの営業で結果を出している人はITコンサルの世界でも活躍できると思います。

営業で実力のある人は、どの業界に行っても結果を出せる人だと思いますので、我こそは一流のセールスマンだという方はぜひITコンサルに挑戦してみて下さい。

ただITのコンサルはかなり専門性の高い分野になります、例えば、SEO(検索エンジン上位表示の施策)のコンサルなどは、企業が保有するWebサイトやHPの集客力増やし、成約に繋げられる高いWebマーケティングのスキルが必要です。

普通の商社などの営業はモノを仕入れて売るのがメインとなりますので、そこまで高い専門性が求められませんが、ITのコンサルでは無形商材=すなわち自分の知識/経験がモノを言う世界なので、自己学習が継続的に必要になってきます。

 

業界の将来性

コンサルは何かの有形商材を扱う訳ではなく、今あるビジネスをより効率化したり、パフォーマンスを上げたりするのが主な仕事になります。

コンサル会社は商社などと同じく「人材が強み」の世界です。

人間力、営業力などがある人には向いていますし、もちろん将来性も抜群です。

 

代表的な有名企業

アクセンチュア / IBM / オプト / スピー

 

 

IT業界への転職は無知ではまずい、とりあえず独学から始めよう

 

ITの知識を付けるには、一旦自分で始めてみるのが良いです。

ITの仕事はほとんど家で出来てしまいます。

 

自分でやってみて、この分野ならとことん突き詰めてやれそうだと思える自分の居場所を見つけるのです。

 

私自身こういったブログ形式で文章を書くのが好きですし、何かしら発信することが趣味だったりします。

自分の趣味と思えるような仕事に出会えればもう勝ちも同然。

仕事を趣味にできる人ほど、この世で最強なものは他に無いです。

 

業界分析ももちろんやってみるのは大切ですが、何よりも自分がその仕事を好きかどうか推し量ることだと思います。

自分の好きな仕事で稼げることほど素晴らしいものは無いです。

 

IT分野別に学習の仕方を説明。

①:Web系に関心がある

②:エンジニア希望

③:コンサルで頑張りたい

 

①:Web系に関心がある


もしあなたがWebに関心があるのならば、Webライターやブログなどを初めて見ても良いかもしれません。

 

ライターとして、仕事をする場合ランサーズなどで探せば仕事が直ぐに見つかります。

単価は安いですが、ライターの仕事はこんなもんだと流れを掴みましょう。

 

色んなクライアントの案件を受けてみて、広く浅く経験すると良いかもです。

 

またブログを始めるのは結構お勧めです。

自分の知識やこれまでの経験などを情報発信して、アクセス数を増やしていきましょう。

最初は閲覧者など少ないですが、徐々に慣れてくると少しずつアクセスも増えてくるはずです。

ブログを書くのに気を付けることとしては、読者の為になる情報を発信し続ける事です。

あなたが有名人でもない限り、常に読者のベネフィットを考えて書いていきましょう。


ブログと聞くとあまり大した事は無さそうに聞こえますが、実際はWebメディアの運営であり、成果報酬型の広告ビジネスであったりもします。

WebライティングやSEO、ニーズ分析、稼げる市場を見極める力、統計データから得られる数字分析、顧客の深層心理、広告運用スキルといったビジネスに必要なあらゆる能力が身に付きます。

これらの能力は専門性が極めて高く、積み上げていけば転職市場ではもちろん評価されますし、かつ個人で独立する場合でも強力な武器となります。

Webマーケの能力は今後の世の中でも最も必要とされる能力の一つであり、プログラミング言語と並んで生涯に渡って役に立つスキルの一つであるという事が言えるでしょう。

 

②:エンジニア希望

 

エンジニア希望の方はプログラミングを始めましょう

 

プログラミング学習はProgateなどの無料の学習サイトがお勧めです。

 

「未経験でいきなりエンジニアとかに転職できるの?」

と思う方もいるかもしれませんが、

実際はエンジニアにもなれます。

私の友人は未経験でエンジニアになったりしてます。

 

努力はもちろん必要ですが、絶対に不可能な事では無いです。

 

このあたりは、未経験者はITエンジニアになれるのか? 【行動を起こすという事】で解説しています。

対面セールスが苦手な方はエンジニアがお勧めです。


エンジニアの凄い所は、20代前半の若者とかが年収1000万円以上を軽く稼いでいたりする所、IT業界ではエンジニア人材が圧倒的に不足しており、プログラミングが操れる人は企業から重宝されます。

もちろんプログラミングは習得までに長い月日を必要とするので、簡単ではありませんが一度身に付けてしまえば一生稼ぎ続ける事ができる打ち出の小槌となるので、挑戦する価値はあると言えるでしょう。

 

③:コンサルで頑張りたい


コンサルをやりたい場合、お勧めは就職してしまう事です。

 

私の友人は、28歳で某ITコンサルの会社に転職して、

初出勤日は簡単な説明があった後、いきなり営業です。

 

私も経験上で分かりますが、Web関連のコンサル業は経験が最も重視される職種です。

本とかで得られる知識には限界があるので、いかに実際の現場経験があるかないかがあなたのコンサルスキルを左右します。

基本コンサルって忙しいですが、やりがいのある仕事でもあるのでぜひやってみるのもいいかもです。

 

 

未経験のあなたがIT転職する場合のステップと要する時間

 

転職の為の準備と、時間をまとめました。

準備①:とりあえず業界を理解する(期間:1週間)

準備②:独学で知識を付ける(期間:1ヶ月)

準備③:転職エージェントに相談してみる(期間:2~6ヶ月)

 

こんな流れです。

 

準備①:とりあえず業界を理解する(期間:1週間)


この記事の序盤で話した通りで、

「大まかに理解はできました」という方は、とりあえず大丈夫です。

 

「いまいち理解があいまいだ」という人は、書店や業界の本でも読んでみると良いです。

軽く知識を付けるだけで全然大丈夫です。

 

準備②:独学で知識を付ける(期間:1ヶ月)


ここはかなり重要です。

先ほども話しましたが、

 

・Web系に行きたいなら、記事を書きましょう

・エンジニアになりたいなら、コードを書きましょう

・ITコンサルならとりあえず転職しよう

 

こんな感じです。

コンサルだけちょっと毛色が違いますが、基本は『自分でアクションを起こす』ということを心掛けてください。

 

業界研究ももちろん大切ですが、それ以上に自分はなにが一番好きなのか見つけることです。

 

もしあなたが会社員として働くならば、一日8時間くらいは働きますよね?

自分の好きでもない仕事に1日8時間も費やすのは拷問です。

 

私自身は、なにかを発信するという事が結構好きで、文章を書くという事もわりかし好きなのかなぁと思います。

多分誰かに何かを伝える仕事が向いているんじゃないかと思うような気がします。

 

なのでWebサイトの運営は自分にうってつけの仕事なのかもしれません。

Webサイトは世界中の人に情報を届けることができます。これほど効率の良い情報の伝え方はWebサイト以外には他にないのではないでしょうか?

 

プログラミング学習をしたい方はProgateがお勧めです。

 

準備③:転職エージェントに相談してみる(期間:2~6ヶ月)


ここは準備②と一緒に並行してOKです。

現状の仕事に不満を抱えているのならば、転職エージェントに相談してみましょう。

 

転職エージェント3社くらい登録しよう。

転職エージェントは3社くらい登録しておいた方が色んな会社の情報が手に入りやすいです。

自分に合った会社はそうそう見つかるものではありません。

なので情報の母体数は大いに越したことはありません。

 

個人情報と自己PRは徹底的に練るべき

自分の個人情報と自己PRは、自分を売り込む為の最大のセールス材料です。

あなたの行きたいと思う会社があなたを採用する事でどんなベネフィットが得られるのかを考えていきましょう。

 

自分を経営者の立場に置き換えてみると分かりやすいです。

どんな人材が欲しくて、どんな仕事で活躍して貰いたいのか相手の立場で考えて、個人情報や自己PRを書いていくのです。

転職活動とは自分自身を売り込むMy selfの営業なのです。

 

下記オススメ転職サイト

・転職のリクルートエージェント

・ワークポート

・転職エージェントのマイナビエージェント

 

上記については、IT系に強い転職サイト・転職サイトエージェントはこれだ!【会社は得られるスキルで選べ】こちらで詳しく解説しています。

 

という訳で今回は以上です。

 

未経験からIT業界に転職する大まかな流れやポイントは掴めたかなと思います。

今の時点で「ITが自分に合っているか分からない」というのが本心だと思いますが、一番最初の第一歩は小さなことから始めるのがお勧めです。

 

何事も小さなことから少しずつ積み重ねていくのがやがて大きな結果に変わるのです。

特にITは費やした時間、労力に対してのリターンが圧倒的に大きいのが特徴でもありますので、安心してITの世界に飛び込んでみてください。

 

今行動を起こさないと、10年後の自分は今のままでしょう。

 

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