🔄2021-10-07
ブログって実際どれくらい記事を書けば、成果が出るの?
「ブログで20~30記事くらい書いたけど、一向に成果が出ない... こんなものなの? もしくは100記事書けば、稼げるようになるのかな... どうすれば結果が出るのか全くわからない」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・ブログで100記事書くと起こる変化について
・ブログは単に記事を量産するだけでは稼げない
・いかに本質を捉えられるかどうか
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、商社で営業をしていますが、副業で当ブログサイトを運営しています。
このブログを本格的に開始して、約1年ほど経過しておりますが、記事の投稿数はゆうに100記事以上となっております。
私自身100記事書いたことで得られた能力や自分への変化についても、解説していきたいと思います。
ブログで100記事書くと起こる変化について
ブログで100記事書き上げると起こる変化としては、まず文章を書くことに対しての抵抗が無くなります。
ブログを運営することに対して、文章を書くことの抵抗が無くなるというのは非常に大きなアドバンテージとなります。
私自身、ブログを立ち上げたばかりの頃は、800文字程度のブログ記事を書くことでさえ抵抗があり、時間もかかり半ば常に挫折しそうな心理状態でした。
しかし、毎日毎日大量の記事を書くことに慣れてくると自然とその行為自体が自分の習慣と化し、記事を書くことに全く違和感を感じなくなるのです。
1日でも記事を書いていない日があると、逆に心配になってくるので疲れてても知らず知らずのうちにパソコンに向かい記事を書いている自分が当たり前になってきます。
ここまでくれば、成功まではあと一歩のところまで来ています。
なぜならブログを始めて99%の人は、ほとんどが数ヶ月で挫折してしまいリタイアすることになるからです。
ビジネスは一度習慣化すれば、驚くほど自分のやっている行為が楽になります。
私は毎日、1記事3000文字overを書き上げていますが、そのおかげでタイピング速度はブログを始めた時に比べて4倍速くらいになった実感もあり、作業速度が鬼のように速くなりました。
また文章を書き続けていると、当たり前ですが文章力が付いてきます。
文章力が付いてくると説得力のある記事が書けるようになるため、多くの読者を惹きつけることが出来るようにもなります。
100記事書いて初めて、それなりの記事が書けるようになる為、実際100記事書いたからといってお金がすぐに稼げるという訳でもありません。
野球選手だって、小中高と野球部で長い期間のトレーニングを経てプロ野球に入団できますよね?
プロ野球選手になる為には、12年間野球をやり続けてそれで本当に才能のある人間だけがプロになれるのです。
そう考えると、ブログでたった一年でプロのブロガーになるというのはいささか無理な話ですし、中には数ヶ月でお金を普通に稼いでしまう怪物ブロガーもいますが、大多数の人は長い期間ブログ収入は0円の期間を経験しなければいけないという事を理解しなければいけません。
ブログは単に記事を量産するだけでは稼げない
ブログはただ単にたくさん記事を書いたから、はいお金を稼げますよという甘い世界ではありません。
当然のことながら収益を発生させるためには、読者の方があなたのコンテンツを認めてお金を払う価値があると判断した場合の対価として初めてお金が入ってくるのです。
意味もなく、誰の役にも立たないような記事を量産していても全く稼げるどころか、読まれることもないでしょう。
ブログとは自分の書きたいことを書いて稼ぐのではなく、読者の知りたい情報を書いて稼ぐのです。
読者ありきのビジネスであるため、常に消費者の視点、顧客の立場を考えなくてはいけません。
私はこのブログサイトを立ち上げた当初は自分が英語がわりと得意でもある為、英語関連の記事を多く書いていましたが、英語の事は英語の先生に聞けば一番分かると思うので、英語一本でコンテンツを作り続けても頭打ちするだろうなと思い徐々に違うジャンルの記事も書くようになっていきました。
例えば副業などの記事は、結構需要があるかと思います、なぜなら副業にはありとあらゆる稼ぎ方があるのでブログの記事を書くにしても英語の記事を書くより他者との差別化が図りやすく、自分のオリジナリティを表現しやすいのです。
このネット全盛期において、他者と同じようなブログを書いても自然と埋もれていきます。
ここで重要になってくるのが、東進ハイスクールの林修先生の名言でもある、「群像の感覚」を持つことだと思います。
群像の感覚とは、社会に出た時に多くの人々がいる中で自分の強みは何なのか? また自分の実力が周囲の人たちと比べた時にどのあたりのポジションに位置しているのか客観的に捉えることの出来る能力の事を言います。
この群像の感覚を持てるようになると、あなたの得意な分野、あなたが絶対に負けないフィールドで戦う事ができるようになるので、自分のオリジナリティを発揮でき他者の追随を許さないくらいにパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
私はこの群像の感覚を意識するようにして、自分だけにしか書けないような記事を書くことを常に頭に置いております。
例えば、副業と英語関連をミックスしたコンテンツにしたり、副業とWebビジネスを織り交ぜたコンテンツにしたりといった自分だけの記事を上手く料理していくのです。
いかに本質を捉えられるかどうか
ブログで100記事書き終えると、大分このブログで稼ぐという本質に近づいてくると思います。
ブログで稼ぐには、いかに読者を最優先に考えて情報提供し続けられるかで決まってきます。
何でもかんでもむやみにアフィリエイト広告を張っても、誰もクリックしないでしょうし、あなたの記事が役に立ったと思われなければ商品やサービスを購入してくれるまでには至りません。
ブログにおいて、あなたが読者に出来るサービスとは付加価値の提供です。
例えば、英語のアプリがあるとして、このアプリが多くの人々に人気があり売れているのは分かるけど、じゃあ一体自分にとってそれって必要なの? どう自分にメリットがあるの? それを利用する事で私の人生どう変わっていくの?
と、こういった質問に対して的確なアンサーをし、理由付けをして読者がイメージできるようなベネフィットを追求し、英語アプリを利用することで人生このように変わっていき理想の自分に近づけることをアピール/訴求しなくてはいけません。
営業の素人をトップセールスマンに変えてしまうコピーライティングとは
これが出来るかどうかで、あなたがブログでお金を稼げるかどうかが決まってきます。
あなたがお金を稼ぎたいから記事を書くのではなく、読者の役に立つことや人生をより良いものにしてあげることが記事を通して出来れば自然と収益は発生していくのです。
これはブログに限らず、どんなビジネスにも共通することであり、いかに顧客の目線で自分が役に立てるのかを考える事が最も重要なことなのです。
私が商社で営業をしている時に、この顧客のことを最優先に考えるというのは常に考えるようにしています。
例えば、新商品が出てそれをお客さんに紹介する際にその商品は一体顧客にどう役に立つのか、価格に見合うほどのメリットを客が得られるのか?
誰にでも簡単に使えるもので、購入する事においてのリスクなどは無いのか、競合他社の製品と比べてその商品の強みは何なのか、弱点はあるのかなど事細かに説明して、顧客に納得して貰ったうえで成約に結び付けることが初めて出来るのです。
ライティングのスキルを磨くには?【商社の営業マンが伝授する】
この人に何かモノを売るというセールスの本質を理解出来ないと、ブログで結果を出す事は難しいでしょう。