自己成長、一般教養など

営業ができると年収が爆上がりする理由

なんの仕事に就くかまだ分からないんだけど、とにかくお金を稼ぎたいな...

「これからのどんな仕事に就くか迷っていて、漠然とした状態なんだけどとりあえずお金をたくさん稼ぎたいな...」

 

こんなお悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

・スキルが無くお金を稼ぎたいなら営業が一番効率良い

・起業家の人たちは大体が営業出身

・トップセールスマンの条件

 

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、商社で営業をしていますが、営業職はなぜお金を稼ぐことにおいて手っ取り早いのか解説していきたいと思います。

自分は営業をやって3年以上になりますので、営業が稼ぎになぜ直結するかなど具体的に説明できると思いこの記事を書くことにしました。

 

何がやりたいか具体的に決まっていない人や、今すぐにでもお金を稼いでいきたいと考えている人にとって本記事は参考になるのかなと思います。

 

スキルが無くお金を稼ぎたいなら営業が一番効率良い

 

今現在あなたになんのスキルも無くて、お金を稼いでいく場合には一番手っ取り早いのが営業です。

世の中で最もお金を生み出せる職業は恐らくエンジニアか営業のどちらかだと思いますが、その理由について説明していきます。

 

営業はビジネスにおいて最も売上に直結する職種であり、会社の商品がどんなに良くてもそれを売る営業マンのセールス力が弱いと会社の売上は上がりませんし、事業を大きくすることもできません。

会社の営業部隊は、より資本力のある金のある客を見つけていかに商品やサービスを売って利益を大きくしていくかで自分たちの会社が存続でき、給料やボーナスが自分たちに支払われます。

駆け出しのベンチャー企業では、一日100~200件と電話でテレアポし、また新規飛び込みで一日何十件と法人なり一般人なりに営業して、少しずつ売上を大きくしていかなければいけません。

商社の営業で勝ち続ける思考法【教養を身に付けよう】

 

私が前にいた、エネルギー系の商社では、太陽光発電のソーラーパネルや住宅資材などを商材としてひたすらにテレアポ、飛び込み営業などをしていました。

ただソーラーパネルは一台1000万近くにのぼるので、法人相手だろうがそこまで資金力のある会社を見つけるのは容易なことではありませんし、住宅資材だって価格競争に巻き込まれており昔からある資本の大きいライバル会社などが強いので、そこのフィールドで戦うのは容易ではありません。

 

ですが会社としては、私たちが1円でも多くの売上を達成してこないと従業員にお金を払えなくなりますので、自分の会社の社長からは徹底的に営業をたたき込まれ、何がなんでも外回りして売ってこなければいけません。

売れないセールスマンに会社の居場所は無いのです。

そんな感じで、私が前いたエネルギー系商社では一日の最後にPCのリモート会議にて全社員が一日の営業結果に対し全員で反省会を行い、何が悪かったのか、何が良かったのか原因の追求と分析を徹底的に行い、一人一人の営業マンを育てていきます。

会社の中でもトップセールスマンになるような人は、会社の売上に大きく貢献し、株主である社長からもとても褒められ可愛がられます。

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会社の売上が大きくなれば、株主であるオーナー経営者が一番儲かるからです。

この仕組みが分かれば、仕事中にどんなに自由にやっていても、営業マンは売上さえだせば会社にとって貴重な資金源となるので上からも何も言われなくなりますし、それ相応の給料とボーナスが出るので実力がある人は歩合制の強い会社で営業で結果を出すことが最短でお金を稼げる手段と言えるでしょう。

 

起業家の人たちは大体が営業出身

 

資産何千億円規模の会社経営者、起業家の人たちのバックグラウンドは営業職であることが多いです。

立ち上げたばかりの小さな会社を大きくしていくには、会社のトップである社長の営業力がないと会社が大きくなっていかないこともあり、そういった何千億規模の資産を保有するような起業家になるには絶対に営業スキルが欠かせません。

 

例えば、サイバーエージェントの藤田普社長は、青山学院大学出身で起業の夢があったため、就職は大手企業には行かずにベンチャー企業に行き持ち前の営業力で瞬く間に会社のトップセールスマンになってしまうほどの能力を発揮しました。

彼が就職した会社は人材派遣会社インテリジェンス(現 パーソルキャリア)でありますが、入社するとすぐに会社の売上粗利ベースで5000万近く売上を上げてその怪物級のセールススキルを目覚めさせます。

 

入社した人材派遣の会社を一年で辞めてしまい、直後に独立しサイバーエージェントという会社を立ち上げることになるのです。

彼は今日本長者番付ランキングの40番くらいの資産額1000億円規模を保有していますが、これだけのIT長者になれたのは彼のトップセールスのスキルがあったのが最大の要因です。

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企業のトップに営業力さえあれば、小さいベンチャー企業でも会社を大きくしていくことができ、かつビジネスに鼻の利く経営者であれば先見の明でより革新的なビジネスを世の中に提供できるのでしょう。

 

トップセールスマンの条件

 

私が考えるトップセールスマンの条件とは、相手に売り込まないセールスができ0を1にすることができるセールスマンが優秀な人だと思います。

0を1にするセールスとは、例えば

車のディーラーにお客さんが訪問して、いきなり客に車のスペックや機能、メリットなどをベラベラ話し出すような営業マンは車が売れないでしょう。

優秀なセールスマンはまずは客に、誰を乗せるのか? 家族なのか、恋人なのか、一人でドライブするのかなどをヒアリングして、用途に分けてその人のベストチョイスとなるような車を提案してあげられるような営業をします。

 

用途が分かれば、車の形状が分かるので、そこから外装はどんな感じが好みなのか、内装にこだわりなどはあるのか、機能はハイスペック重視なのか価格重視で必要最低限あれば大丈夫なのかなど、ありとあらゆることをヒアリングして、ユーザーごとの最適解を提案していきます。

相手の希望条件などを徹底的に聞き、それだったらこれが一番理想に近いのではないかとアイディアを出してユーザーが好感触であれば、実際に試乗会などで乗ってみてはどうかと話を持ち出していくのです。

営業の素人をトップセールスマンに変えてしまうコピーライティングとは

 

こういった相手の立場に立てる営業、気持ちが分かる営業マンはトップセールスマンになりやすいことが言えます。

 

また営業マンにとって絶対にやるべきこともあります、それは客の顔、名前を絶対に覚えるということです。

名前とは自分が思っている以上に相手にとって重要なものであり、名前を忘れたり間違えたりすると相手は自己重要感をおざなりにされてしまうので、自分の価値が低いんだという印象を抱いてしまいます。

これは人間のコミュニケーションにとっては絶対に忘れてはいけないポイントにもなりますが、名前はできればフルネームで覚えるようにして、客でも取引先でもできる限り名前を呼んであげることが、相手にとって自己重要感を満たすことになるので徹底して名前を覚えるようにしましょう。

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以上のように名前を覚えることができないと、セールスマンとしては失格ですし、できるセールスマンほど自分と関わる人間の名前はフルネームで覚えるようにしています。

営業とはちょっとした気遣い、相手への思いやりが出来るかどうかで大きな売り上げに結びついたり、結果が出せたりできるような職業なので是非相手の立場を考えるという事を日ごろから意識しましょう。

 

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