よく個人ブロガーはロングテールキーワードで勝負しなければならないと言うけど、どうやって選べば良いのかな?
正しい選び方について教えて欲しい。
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・ロングテールキーワードの強みとは
・ロングテールキーワードを選ぶステップ3つ
・ロングテールキーワードで上位を獲る為にやる3つの秘策
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、ブログ歴1年7ヶ月。
このブログを運営していて、上位表示を獲得できた記事はほぼロングテールキーワード選定した記事ということが分かりました。
個人のブロガーの方で、SEOを意識した検索順位上位を獲るには、ロングテールキーワードは必須の対策であるという事が言えます。
是非とも本記事を読んでロングテールキーワードの正しい選び方について、学んでいって欲しいと思います。
ロングテールキーワードとは
まずはロングテールキーワードの選び方を説明する前に、基礎的な知識を身に付けて貰えればと思います。
✔ ロングテールキーワードとは
②:ロングテールキーワードの基準
①:ロングテールキーワードって何?
ロングテールキーワードとは、3~4語程度の単語を組み合わせたキーワードのことを言います。
例) 英語 学習法 ネイティブ
英語 英会話スクール 効果
英語 話せる 留学
上記のように、一つの単語ではなく、複数の単語を組み合わせて選定するキーワードのことを言います。
ロングテールキーワードで、競合があまりいない・他者が攻めていないキーワードを見つけることができれば、隙間を狙った多くのアクセスを得ることができます。
SEOに抜群の効果を発揮するロングテールキーワードについて解説
②:ロングテールキーワードの基準
ロングテールキーワードの基準としては、検索ボリュームでいうと月間100~1000未満でしょう。
※検索ボリュームは毎月検索されているキーワードの平均数を表したものです。
ロングテールキーワードはビッグキーワードに比べて、個人ブロガーや初心者の方でも十分に上位表示を狙える可能性を秘めており、これを攻略するかどうかで収益化に繋がるかどうかが決まるでしょう。
ロングテールキーワードの強みとは
次にロングテールキーワードを選定するメリットについても、解説します。
✔ ロングテールキーワードの強みとは
②:購買意欲が高いユーザーを集めることができる
③:法人サイトが攻めてこない
順番に解説します。
①:狙った読者層に記事を提供できる
ロングテールキーワードは、狙っている読者層に記事を届けることができます。
例えば、「プログラミング」というビッグキーワードで記事を書く場合、
プログラミングの何が知りたいのか、プログラミングの基礎知識を大雑把に知りたいのか? もしくは、プログラミングスクールに入りたいのか?
このキーワードで検索してくる読者の具体的な意図が分かりませんよね?
逆に、「プログラミング おすすめ スクール」ならどうでしょう?
この人は、プログラミングスクールを探しているんだなという事が一発で分かりますね。
このように読者の細かいニーズを掴むことができるので、ロングテールキーワードは強いのです。
②:購買意欲が高いユーザーを集めることができる
ロングテールキーワードは狙った読者層に記事を届けることができるので、収益記事で的確に読者を集めることが可能です。
例えば、あなたがおすすめの「英会話スクール」を紹介したいとしましょう。
「現役商社マンが勧める 話せるようになる 英会話スクール」
などといったキーワードで記事を書いていけば、
話せるようになる英会話スクールってどんな感じなんだろうと、興味を持つ人が記事を読んでくれて、内容が刺されば英会話スクールに入りたい人が広告リンクをクリックしてくれるでしょう。
ロングテールキーワードの選定するキーワード次第で、どういった読者に届けるのかこちら側である程度絞ることができるのです。
③:法人サイトが攻めてこない
ロングテールキーワードは法人サイトが攻めにくいキーワードであります。
なぜなら、法人サイトはその資金力を利用して、ビッグキーワードで勝負することが多く、ロングテールで攻めない理由は少ない検索ボリュームで攻めることは企業単位で観ると採算が合わないからです。
ですが個人ブロガーたちにとっては、ロングテールの記事で攻めて、月に数万~数十万の収益を発生する記事が10~20本程度になってこれば十分にサラリーマン月収を超えることができます。
ロングテールキーワードを選ぶステップ3つ
それでは次に、ロングテールキーワードの選び方について解説していきたいと思います。
✔ ロングテールキーワードを選ぶステップ3つ
②:関連キーワードをリストアップする
③:上位表示されている競合記事を読みつつ、記事を作成する
①:ビッグキーワードに関連するキーワードを選ぶ
ロングテールキーワードの記事を書く際は、「ビッグキーワードに関連するキーワード」を選んでいく必要があります。
Googleの検索エンジンに、「ブログ SEO」というキーワードを入力すると、関連キーワード(サジェストキーワード)が表示されます。
上記の場合、「強い」「文字数」などが関連キーワードということになります。
こういった感じで、ビッグキーワードと一緒に表示される関連キーワードを使って、ロングテールキーワードとして記事を書いていくのです。
②:関連キーワードをリストアップする
さきほどのやり方で、関連キーワードを浮き彫りにしたら、次はキーワードを選定していきましょう。
キーワード選定の方法
上記のやり方がおすすめです。
③:上位表示されている競合記事を読みつつ、記事を作成する
②、③のステップをクリアしたら、あとは検索エンジンで自分の設定したロングテールキーワードでググった際にどんな記事が上位表示されているのか調べましょう。
上位表示されている記事を参考にして、その記事で勉強しながら自分の記事にしかない独自性を出していき、より内容の優れた記事を書き上げることに注力してください。
コンテンツの質は一朝一夕には、優れたものを作れませんが、100本、200本と記事を量産していけばより内容の濃い優れた記事を書けるようになっていきます。
ロングテールキーワードで上位を獲る為にやる3つの秘策
それでは最後に一体どうやって、ロングテールキーワードを使った記事で上位を獲っていくのか解説したいと思います。
✔ ロングテールキーワードで上位を獲る為にやる3つの秘策
②:Webサイトのドメインパワーにも気を配る
③:内部リンクを貼り、サイト回遊率を高めていく
①:記事の最適文字数を理解する
まず、ブログの記事を書いていく際に、重要になってくるのは文字数です。
これが少なすぎても、多すぎてもいけません。
多くのトップブロガーたちが推薦する1記事あたりの文字数は「約3,000文字」です。
読者の検索意図を120%満足させるには、最低でもこれくらいの文字数が無いと難しいです。
ただし、この3,000文字は適当に書いた文字では意味がありません、しっかりと内容が伴った3,000文字というのが評価の対象となるのです。
ブログに最適な文字数を読者目線で徹底的に分析してみた
②:Webサイトのドメインパワーにも気を配る
意外と忘れられがちですが、Webサイトのドメインパワーはとても重要になってきます。
ドメインパワーとは、そのサイトの強さを表すものであり、トップブロガーたちのサイトのドメインパワーは数値が高いので記事を新規投稿した際に検索上位に押し上げられやすい傾向にあります。
サイトのドメインパワーが弱いと、仮によーいドンで同じような記事を弱いサイトと強いサイトの2つのサイトが同時に記事投稿した際、パワーが強いサイトの方が検索上位を獲得しやすくなる傾向にあるのです。
なので、ドメインパワーが弱いままだと、いつもでたっても検索上位を勝ち取るのが難しくなってしまいます。
ブログサイトのドメインパワーを上げる方法5選とテクニックについて
③:内部リンクを貼り、サイト回遊率を高めていく
最後の仕上げとして、書いた記事には、他の関連記事の内部リンクを貼っていくと良いです。
収益記事に、集客用の記事の内部リンクを貼っておくことで、収益記事のSEOが強まり検索上位に押し上げられる効果と集客記事からの人の流入が確保できます。
集客記事で、人を集めて→収益記事にアクセスを流し込めば、より購買意欲の高い人が流れてくるので商品の成約率が高まり、収益化にも繋げやすくなるのです。
例)集客記事から収益記事にアクセスを流し込むための導線
「ブログ SEO」検索ボリューム30,000
下記の記事の内部リンクを↑↑の収益記事に貼る
・「SEO 対策 PV数」
・「SEO 対策 検索上位を獲る」
このようにして、収益記事を強化して、検索上位を勝ち取りましょう。
ロングテールキーワードはこういった緻密な戦略が求められるので、頭を使って戦わなければなりません。
まとめ:SEO対策で必須なロングテールキーワードについて【選び方3つ】
✔ ロングテールキーワードとは
②:ロングテールキーワードの基準
✔ ロングテールキーワードの強みとは
②:購買意欲が高いユーザーを集めることができる
③:法人サイトが攻めてこない
✔ ロングテールキーワードを選ぶステップ3つ
②:関連キーワードをリストアップする
③:上位表示されている競合記事を読みつつ、記事を作成する
✔ ロングテールキーワードで上位を獲る為にやる3つの秘策
②:Webサイトのドメインパワーにも気を配る
③:内部リンクを貼り、サイト回遊率を高めていく