メタディスクリプションの正しい書き方が分からない...
「メタディスクリプションをしっかり設定していないと、SEOに良くないと聞くけど、読者にクリックされるメタディスクリプションの書き方が知りたい」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・メタディスクリプションの正しい書き方
・メタディスクリプションの設定手順
・メタディスクリプションが表示されないときの対処法
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、ブログ歴1年7ヶ月。
今まで数々のプロブロガーたちの、ブログを研究してきて成功している人はみな正しいメタディスクリプションを設定していることに気付きました。
今回の記事では、この初心者が手を抜きがちなメタディスクリプションについて徹底的に解説していきたいと思います。
ちなみにメタディスクリプションとは、検索結果の記事タイトルのすぐ下に表示される「記事の紹介文」のことです。
スニペットという言い方もされており、端的に記事の説明をしている文章のことを言います。
今回の記事では、記事のクリック率を上げる為のメタディスクリプションの正しい書き方や、設定の手順について初心者の方でも分かりやすく書いていますので、安心して最後までご覧いただければ幸いです。
この記事を読み終わる頃には、クリック率向上に繋がるメタディスクリプションの書き方が分かるようになりますので、安心して最後まで読んでいただければと思います。
メタディスクリプションとは
メタディスクリプションとは一体何なのか、まずは基礎的な話をしていきたいと思います。
✔ メタディスクリプションとは
②:クリック率を上げる為の文である
③:SEOにも実は影響する
順番に解説します。
①:記事を端的に表す紹介文
メタディスクリプションとは、記事の内容を短く要約した紹介文のことであり、検索結果でタイトルの下に表示される文章のことであります。
また検索するキーワードがメタディスクリプションに含まれていると、検索結果に表示された際にそのキーワードは太文字で表示されるようになります。
メタディスクリプションは検索クエリと合致しないと表示されないことがあるので、検索クエリを意識した記述が必要になってきます。
②:クリック率を上げる為の文である
メタディスクリプションは主に、記事のクリック率を向上させるために存在します。
クリック率(CTR)は主に、タイトルとメタディスクリプションの2つの要素で決定されるため、タイトルが良くてもメタディスクリプションで手を抜いているとクリック率が下がってしまうことが挙げられます。
あなた自身も、タイトルが魅力的な記事があってもメタディスクリプションの紹介文が微妙そうだと、あんまりクリックする気持ちが湧いてこないのではないでしょうか?
ブログ記事のタイトルを決めるコツ【クリック率10%上がる】
③:SEOにも実は影響する
メタディスクリプションは、実は直接的にはSEOには影響しません。
しかし、記事がクリックされる確率が高まることで、巡り巡ってSEO的に良い影響をもたらすのです。
さらに、ユーザーだけに対しての影響があるだけでなく、Googleもメタディスクリプションのキーワードを拾って記事を認識するので、Googleに対して記事のアピールに繋がるのです。
人間に対しても、Googleのロボットに対しても大きな影響を及ぼすので、必ず設定しておきたい事項であることが言えるでしょう。
ブログ集客で6桁PVを獲得する為の、SEO対策3選
メタディスクリプションの正しい書き方
それでは実際にクリックされるメタディスクリプションを書いていく正しい方法について解説します。
✔ メタディスクリプションの正しい書き方
②:記事の概要をコンパクトにまとめる
③:短い文章で伝わるようにする
④:制限文字数100字以内で伝える
⑤:メタディスクリプションは前半が勝負である
⑥:メタディスクリプションは要約力が試される
順番に解説します。
①:キーワードを入れて、読者の目を釘付けにする
メタディスクリプションは、読者が検索に使用するキーワードを入れておきましょう。
検索キーワードがメタディスクリプションに含まれる場合、キーワードが太字で表示されるようになるので、読者の目に止まりやすくなります。
ただスマホでは太字表示はされないので、気を付けましょう。
SEOに抜群の効果を発揮するロングテールキーワードについて解説
②:記事の概要をコンパクトにまとめる
メタディスクリプションは、記事の概要を端的伝えるための紹介文です。
なので下記を意識して書いていくようにしてください。
2. 読者にとってどんなメリットが書かれているのか?
3. この記事を読むことで、何が得られるのか?
上記を参考にして、書くようにするとスラスラ書けるかと思います。
ユーザーがメタディスクリプションの文章をみて「おっ何か面白そうな記事だな、ちょっと覗いてみるか!」と思うような紹介文が書ければ理想です。
③:短い文章で伝わるようにする
メタディスクリプションは、短い文章の中で詳細が分かるようにしていくことが重要です。
例えば、おすすめの著名人を紹介する場合。
2. どんなジャンルで紹介しているか?
3. 紹介している有名な著名人とは?
こんな感じで、読者が見て「この記事なら問題なさそうだ」と思えるように細かい内容まで伝わる文章を書くようにしましょう。
ただメタディスクリプションで全て公開してしまうと、読者の興味が失せることがありますので、あくまで好奇心をくすぐるような情報提供にとどめておきましょう。
ブログの更新頻度はPV数やSEOに関係ない話【コンテンツ重視】
④:制限文字数100字以内で伝える
メタディスクリプションは文字数の制限が決まっています。
・スマホ:最大70文字くらい
決められた文字数の中で記事の内容を最大限にアピールしてください。
⑤:メタディスクリプションは前半が勝負である
メタディスクリプションは、前半の50~60字くらいが特に勝負です。
スマホでは70字しか表示されないので、最初の50~60文字で記事の魅力を伝えきってください。
⑥:メタディスクリプションは要約力が試される
メタディスクリプションは、要約力が求められます。
学校の国語の授業で、よく「物語を読んで要約せよ」みたいな問題に遭遇しなかったでしょうか?
記事や、論文などを短くまとめるのは、ある意味では論理的思考力も求められるでしょう。
なぜなら、記事の中の本当に重要なポイントを自分で理解して拾っていき、短くまとめて分かりやすく表現しなければならないからです。
この能力は、バラバラに散らばっている情報を取捨選択して、大切なものだけ集めていく読解力も必要です。
読解力を身に付けるには、多くの活字に触れなければいけないですが、一番良い方法はとにかくたくさんの文章を書きまくるといった行為です。
日々の積み重ねによって、要約力は身に付くのです。
ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法【10位→1位】
メタディスクリプションの設定手順
最後にメタディスクリプションの設定方法についても解説していきます。
✔ メタディスクリプションの設定手順
メタディスクリプションはWordPressのプラグインで設定していくのが良いかと思います。
All In One SEO Pack というプラグインを使うことで、簡単に設定することができます。
記事の編集画面にて、すぐに設定することができますのでやってみてください。
メタディスクリプションが表示されないときの対処法
✔ メタディスクリプションが反映されない時
②:Googleのクロールの認識があるのか確認
③:検索クエリにも適合しているか?
①:設定が上手くされているか確認する
設定が上手くいっているか確認する方法としては、
記事のページ画面で、右クリックを押し「ページのソースを表示」をクリックすることで確認できます。
「ctrl + F」を押して、「description」と入力すれば、下記赤枠のメタディスクリプションのコードまで飛べます。
meta要素をチェックすることで、設定されているかどうか確認できます。
②:Googleのクロールの認識があるのか確認
続いては、メタディスクリプションが設定されていることが分かったら、Googleのクローラーに認識されているか確認してください。
Googleサーチコンソールの、検証したページにて「URL検査」をかけ、「カバレッジ」を開くことで「前回のクロール」からいつクローラーに認識されたのか分かります。
③:検索クエリにも適合しているか?
メタディスクリプションの設定、クロールを確認し終わったら、検索クエリを意識したメタディスクリプションに設定していきましょう。
検索クエリに合わせて、メタディスクリプションを設定することで、読者が求めているキーワードをドンピシャで紹介文に入れることができるようになるのです。
まとめ:SEOにも影響するメタディスクリプションの書き方【クリック率を4倍にできる】
✔ メタディスクリプションとは
②:クリック率を上げる為の文である
③:SEOにも実は影響する
✔ メタディスクリプションの正しい書き方
②:記事の概要をコンパクトにまとめる
③:短い文章で伝わるようにする
④:制限文字数100字以内で伝える
⑤:メタディスクリプションは前半が勝負である
⑥:メタディスクリプションは要約力が試される
✔ メタディスクリプションの設定手順
✔ メタディスクリプションが反映されない時
②:Googleのクロールの認識があるのか確認
③:検索クエリにも適合しているか?