英語が全くしゃべれないけど、日常会話程度はできるようになりたい!
「学校教育でしか今まで英語を学んで来なかったけど、やっぱり英語が話せるようになりたい!」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・英語が全くできない人でも、基礎知識は付いている?
・英語習得に必要なものとは
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、アメリカでの留学経験、難関私立大学の英語受験突破、TOEIC795点取得、ビジネス英語の経験を有する商社の営業マンです。
本記事では、元々自分も英語が話せなかった時代にどうやって英語を話せるまでに至ったのか、その経緯や学習方法を解説していければと思います。
今現在英語が全くできない人でも大丈夫です。 私がおすすめする、英語習得法を実践すれば着実に英語話者に近づいていくことができます。
この記事を読み終わる頃には、どのように英語を身に付けていったら良いのか分かりますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
英語が全くできない人が話せるようになる秘策
英語が全くできない人でも、それなりに話せるようになる秘策についてまとめました。
✔ 英語が全くできない人向けの、英語習得法
その②:必要最低限の単語を覚えておく
その③:外国人の友人を作る
順番に解説します。
その①:簡単な英文法書でベースを作る
元々全く英語が話せなかった自分が、ネイティブとビジネスシーンで話せるようになったきっかけとしては、一番効果が大きかったのがこの英文法書を使って、英語の土台を作る作業です。
「それじゃ、学校教育と変わらないんじゃないの?」とこんな声が聞こえてきそうですが、実は私たちが学校で勉強してきた英語というのは英会話を話すために絶対に必要な土台になります。
ただ学校教育ではいかに、その土台のインプットを暗記することができるかに重点がおかれ、スピーキングなどのアウトプットには重きが置かれないので、永久に話せるようになりません。
そこで、できれば英文法を学びながら同時に話す訓練もできるようなやり方が好ましいです。
下記の本は、私がアメリカの語学留学時に重宝していた英語の英文法書になりますが、誰にでも分かるように絵で説明されていたりするので、視覚的に習得することができさらに英会話を話すために絶対に必要な文章が書かれていますので、本当におすすめできます。
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その②:必要最低限の単語を覚えておく
英語が全くできない人が文法の次にやるべきことは、何と言っても単語です。
単語の知識が無いと、英会話の時に必要最低限の意思疎通が難しくなってしまいます。
ただ日常会話レベルであれば、そこまで難しい単語も使われませんし、習得までに多くの時間はかかりません。
ちなみに、難関大学の英語受験に必要な語彙数は約6000語と言われており、ネイティブレベルだと2万語程度が大まかな目安となります。
英会話で必要な単語は、大学受験に使うようなターゲットとかで構いません。
できる限り、何度も読み返して一冊の単語帳を完璧にするというやり方が記憶の定着の面でも、効率の面でも圧倒的におすすめです。
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その③:外国人の友人を作る
これは私がNYの語学留学時にやっていた、語学習得法の一つなのですが、自分よりちょっとだけ英会話のできる外国人の友人を作ることです。
このちょっとだけが実はキーポイントになります。
なぜならいきなりネイティブの友人を作ってしまうと、レベルの違いに圧倒されてしまい自信の喪失や相手のペースに巻き込まれて何も話せなくなってしまうからです。
もし相手がちょっとだけ英語の上手い外国人であると、自分も緊張せずにリラックスした状態で英会話が始められます。
お互いのレベルが近いほど、共感できるので良い刺激になるとも言えます。
また外国人が相手なら、自分の英語を多少指摘されてもまあいいかなと思うことができます。
イギリス出張を終えてみて感じた事。
英語が全くできない人でも、基礎知識は付いている?
続いては、普段の何気ない生活の中で私たちは多くの英語に触れていることについても説明しておきたいと思います。
✔ 英語が全くできない人なんていない?
②:実はほとんどの人はすでに英語が話せる状態にある
③:英語は楽しむことが継続のポイント
順に説明します。
①:中学、高校でほとんどの英語をクリアしている
実は多くの人々は、中学、高校では英語の基礎的な部分を大体一通りやるため、高校卒業時には英会話で必要な基礎英語をマスターしているので実はそこまで英語を話すことに苦にはならないはずです。
頭には知識がすでに備わっているので、あとは応用でアウトプットするだけなのです。
ただアウトプットするには、言い回しなどをイメージしながら行わなくてはいけないので、そこが難しいのです。
なのでまずは、たどたどしくてもいいので自分の言葉で英語を話していく努力をすることです。
常に自分の英語の使い方に気を配るようにしていき、少しずつ慣れていくようにしましょう。
これができるようになれば、自分が話せる英語表現も増えていきますので、英語で話す事を常に意識するという心がけが大切です。
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②:実はほとんどの人はすでに英語が話せる状態にある
これも意外かもしれませんが、実は大多数の人たちはすでに英語が話せる状態にあります。
例えば、「please give me water」水をください 「go to school」学校へ行く 「watch the movie」映画を観る 「ride a bike」自転車に乗る 「think about ~」~について考える
などこれらのフレーズを見て全く分からない人って、いないと思います。
なので今自分が知っている英語で、何か意思疎通をするように心掛けてみてください。
上手く伝わらなくても、何度もトライしているうちに少しずつ相手に自分の言葉が通じるようになってくると自信が生まれ、もっと色んな言葉を使って伝えたいと思うようになり、よりスピーキングを意識するようになっていきます。
誰だって最初は全く話せない状態からのスタートなんですから、気負いすることなくしっかり自分の言葉で話すことが大事なのです。
③:英語は楽しむことが継続のポイント
何だかんだいって、英語は楽しんでやることが継続する唯一の方法です。
誰だって、つまらない勉強を永遠とやり続けるのは苦痛です。
自分が勉強していて、例えばTOEICのスコアが上がったり、模試の成績が上がったりするともっとやる気が出ていきますし、英語力が付くと留学や就職など選択肢が大幅に増えるので、自分の可能性を広めるためにも英語を学習することに喜びを感じるようにすると良いです。
私はよく、TOEICの参考書などを解いて最後までコンプリートするととても満足感に浸ることができます。
何かを達成するという事は、どんなことでも気分が良いモノです。
それは小さなことでも構いません、小さな成功体験を積み上げていくことが、やがて大きな成果に繋がるからです。
英語習得に必要なものとは
最後に英語習得に必要なものについて、英語習得において最も必要なことはいかに英語に抵抗なく触れることができるかです。
1週間に1回だけの勉強で、英語が習得できるほど甘くは無いです。
学習を習慣化し、日々継続することで少しずつ自分に吸収することができます。
なので、まずは手軽に始めれるものから手を付けて、徐々にレベルを上げていくようにすることです。
英語を身に付ける事で、就活でも転職でも、ビジネスシーンにおいても役に立つことは間違いないです。
ぜひ英語を習慣化することを意識して、新しい人生の可能性を広げていくことができれば嬉しいかぎりですね。
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まとめ:英語が全くできない人がそれなりに会話できるようにするコツ
✔ 英語が全くできない人向けの、英語習得法
その②:必要最低限の単語を覚えておく
その③:外国人の友人を作る
✔ 英語が全くできない人なんていない?
②:実はほとんどの人はすでに英語が話せる状態にある
③:英語は楽しむことが継続のポイント
✔ 英語習得に必要なものとは