パーマリンクってどうやって決めたら良いのだろうか...?
「パーマリンクの設定をどうすれば良いのか分からない... 途中で設定変えたらまずいこととかあるの?」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・パーマリンクのおすすめの設定について
・パーマリンクを途中で変えるとヤバい理由
・パーマリンクを途中で変更する場合の救済措置
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、ブログ歴1年6ヶ月。
自分はトータル200本以上の記事を書いてきましたが、初心者の方が意外と軽視しているのがパーマリンクの設定です。
パーマリンクとは、記事のWebページで設定されるURLのことであり、初期設定もしっかりとやってGoogleの理念に従ってリンク設定しないとSEO的に悪影響が出る事があります。
今回は、「パーマリンクの失敗しない設定」と、「途中でパーマリンクを変更すると悲惨な事が起きてしまうこと」について徹底解説します。
本記事を読めば、初心者の方でも正しいパーマリンクの設定ができるようになりますので安心してください。
パーマリンクとは
それではパーマリンクの正しい設定をするために、基礎知識を学んでいきましょう。
✔ パーマリンクとは
②:パーマリンク初期設定について
順に解説します。
①:パーマリンクはサイトURLの看板
パーマリンクとは各WebページごとのサイトURLのことです。
https://straight-to-the111.com/この部分
このリンクは自分で自由に設定する事ができますが、気を付けないといけない点もいくつかあるのです。
安易に適当にパーマリンクを設定すると、後々面倒なことになってしまいますので、早めに対策することが肝心であります。
②:パーマリンク初期設定について
まず各記事でパーマリンクを設定していく前に、初期設定を最初にやっておきましょう。
初心者の方でも超簡単にできるので、早めに済ませてしまいましょう。
やり方としては、
2. カスタム構造で「/%postname%/」と入力して保存
3. それぞれの記事にて、パーマリンクを設定する
1. ワードプレスのダッシュボードの最初の画面で、「設定→パーマリンク設定」
2. カスタム構造で「/%postname%/」と入力して保存
カスタム構造をクリックして、「/%postname%/」を入力するだけ、そして保存しましょう。
3. それぞれの記事にて、パーマリンクを設定する
上記の設定が終わったら、後は各記事にてパーマリンクを個別に設定していきましょう。
ブログで1万円達成するために必要な行動+NG行動【初心者編】
パーマリンクのおすすめの設定について
各記事でパーマリンクを決める時に、下記を意識することが重要です。
✔ パーマリンクのおすすめ設定
②:日本語は使わず英語でやるべし
③:単語の繋がりはハイフンが分かりやすい
①:パーマリンクはSimple is best
まずパーマリンクで重視すべきは、Simple is bestです。
複雑な英単語、記号は使わず、出来る限り一目でわかるものにしましょう。
下記はGoogleのガイドラインを引用しています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
引用元:Googleガイドライン
Googleのガイドラインでも、人が分かりやすいもので、意味のある単語を使うとGoogle側が認識しやすいと明言しています。
一目で、記事の内容が分かるようなリンク設定が望ましいです。
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②:日本語は使わず英語でやるべし
パーマリンクは日本語を使用すると、おかしな記号配列になってしまい、Google側が認識しづらくなってしまいます。
パーマリンクは出来る限り、短いコンパクトな英単語を使って、リンクから必要な情報が記載されている記事なのかどうか、人の目からもGoogleのロボットからも分かりやすいものにしていきましょう。
③:単語の繋がりはハイフンが分かりやすい
パーマリンクを書くとき、2つ以上の単語を使用する場合は、「(-) ハイフン」を使いましょう。
ドットやアンダーバーを使用する人もたまにいますが、Googleはハイフンの使用を求めています。
greendressをgreen-dressにするだけで、一気に見やすくなるのです。
パーマリンクを途中で変えるとヤバい理由
ここまで記事を読んでくると、是が非でも「パーマリンク」早く変えなきゃと思うでしょう。
ですが絶対に注意しなければいけない事があります。
パーマリンクを途中で変えると、下記の悲劇があなたの身に実際に起こってしまいます。
✔ パーマリンクを途中で変えるとヤバい理由
②:記事に貼っている内部リンクも存在が消えてしまう
③:SNSなどで貼っていたリンクも消し飛ぶ
①:記事に蓄積されたSEOの評価が消し飛ぶ
パーマリンクを仮に途中で変更してしまうと、記事のURLが変わるので今まで蓄積されてきたSEOの評価が完全に消し飛びます。
ようはリンクを変えた瞬間、新規の投稿記事としてGoogleから認識されるのです。
仮に今まで検索順位1位を獲得していた記事や1ヶ月に何千というPV数があった記事でも、リンクを変えた次の日からアクセスが消えた人が結構続出しています。
②:記事に貼っている内部リンクも存在が消えてしまう
記事に貼っていた内部リンクは、そのURL(パーマリンク)を変更してしまうと、リンクが無効となってしまいます。
リンクが変わった内部リンクを踏んでも、このページは存在していませんと表示され、意味のないものに...
リンク切れの内部リンクが自分の記事に貼ってあると、サイト回遊率は当たり前のように下がるので、SEOの評価も下がり検索順位の下落を招いてしまうのです。
③:SNSなどで貼っていたリンクも消し飛ぶ
例えば、あなたがTwitterなどで自分の記事の投稿をしていたら、そのリンクもURL変更により無効となってしまいます。
もちろん記事のURLが変われば、外部サイトからの被リンクだって無効となりますので、今まで積み上げてきた努力の結晶が一瞬にして消えてしまうのです。
パーマリンクを途中で変更する場合の救済措置
パーマリンクを変更すると、とんでもない悲惨なことが起きることが分かりましたが、SEOの評価を失わずそのままの形で維持する方法も存在します。
✔ パーマリンクを途中で変更する場合の救済措置
②:プラグインを入れる
①:301リダイレクト
301リダイレクトは記事を転送することで、この手法はSEO評価を失わず引き継ぐことができるようになります。
WordPressを使用しているのであれば、「Affinger」という有料ページを使用している方は301リダイレクトはとても簡単にでき、記事の編集画面でURLの入力をするだけでOKです。
ですが、通常は契約しているサーバーの編集画面にて、htaccessファイルにURLの入力をしなければいけないので、初心者の方はちょっと戸惑うかもしれません。
301リダイレクトする方法を解説
②:プラグインを入れる
WordPressを使用している人であれば、プラグインを導入しても良いでしょう。
「Redirection」というプラグインをインストールして、入力欄に旧パーマリンクと新パーマリンクを入れてください。
ただし、プラグインは便利なのですが入れすぎはハッキングのリスクや、自分のサイトが重くなったりしてしまうので注意しなくてはいけません。
なので、おすすめは「Affinger」などの有料テーマでサクッと解決するか、自分の力で301リダイレクトをするかですね。
WordPressに最低限入れるべきおすすめのプラグイン
まとめ:パーマリンクの失敗しない正しい決め方【途中で変えるとヤバいです】
✔ パーマリンクとは
②:パーマリンク初期設定について
✔ パーマリンクのおすすめ設定
②:日本語は使わず英語でやるべし
③:単語の繋がりはハイフンが分かりやすい
✔ パーマリンクを途中で変えるとヤバい理由
②:記事に貼っている内部リンクも存在が消えてしまう
③:SNSなどで貼っていたリンクも消し飛ぶ