ブログの文章構成がうまく作れなくて困っている
「ブログの文章構成を作るのがいつも手こずってしまい、どうしたら良いのか分からない。SEOキーワードを選定して、読者の心に刺さる記事を書きたいけど、文章構成ができない」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・ブログで文章構成を考える上での注意事項
・文章構成において、一番大切なことは
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、ブログ歴1年3ヶ月ほど。
自分も常に文章を書く上で、記事の構成には悩んでおりました。
今回は、そんな記事を組み立てていく上での重要点や、注意事項などを解説していきたいと思います。
元々自分自身も、ブログ記事を書く中で1記事あたり8~10時間くらい掛かる事もあったのでですが、何本も記事を書いていると文章を書くコツみたいなものが掴めてきました。
今回は、誰でも簡単にプロが書くようなブログ記事の文章構成について分かりやすく解説していきたいと思います。
目次
ブログで文章構成を作るための3つのステップ
手順は下記になります。
ステップ②:目次を作る
ステップ③:本文の内容を膨らます
ステップ①:キーワード選び
キーワード選びは最も重要といっても過言ではありません。
「キーワード=記事の目的」のようなもので、ターゲットを意識したキーワードが無いと、読者も読む意義が無くなってしまうのです。
✔ キーワードを選ぶ方法
キーワードの選び方は「ラッコキーワード」が良いでしょう。
例えば、「英語」関連の記事を書いていく場合に、検索窓に「英語」と入力して、出てきたキーワードを参考に記事を書いていくのです。
ステップ②:目次を作る
✔ ターゲットの検索キーワード
ブログ アクセス アップ
キーワードが決まれば、「ブログ アクセス アップ」でググる人の悩みを考えていきましょう。これはキーワードを考えれば分かるかと思いますが、「ブログでアクセスを増やすにはどうしたら良いのか?」と悩んでいることが予想されます。
悩みを分析して、その人の気持ちに立ってみれば、下記のような読者の悩みをイメージすることができます。
✔ 読者の悩み
「ブログのアクセス数を増やすには、どうしたら良いのだろう。自分は特にPCに強い訳でもないし今までがむしゃらに記事を書いてきたけど、正直アクセスが増えなくて伸び悩んでいる。
PV数を効率的に増やす方法を教えて欲しい」
ここまでイメージできたら、あとは悩みを持つ読者は「どういった情報を望んでいるか」を逆算して考えます。
これが目次になるんです。
✔ 読者の悩みを逆算して目次を作る
・① ブログのアクセス数を増やすのに必要な事は、記事の質と量の両方です。
・② ブログでは書きたいことばかり書いても、全く読まれません。
・③ ブログ記事100本書いてみて自分に訪れた変化とは!?
こんな感じです。
他にも下記のような目次も良いかもしれません。
✔ 読者の悩みごとを参考にした目次
・① ブログアクセスをUPさせる為のキーワード選定
・② 月10万円達成時のブログ記事数とPV数を公開
・③ ブログで収益を発生させるために必要な記事数は最低でも100本です。
上記の目次なんかも良いでしょう。
まずは「自分の経験談を書く」ことを主軸として、ブログでオリジナリティを生み出すには世界であなたしか体験していないあなた自身の経験談を書くこと。
目次を作りながら、記事のどこかで自分の実体験を書き連ねていきましょう。
最初は、目次を考えたり、文章構成を作るのに手こずるかと思いますが、少しずつ慣れていけば誰でも立派な記事が書けるようになるはずです。
ブログの質を上げる記事の書き方【質を上げる為の条件】
ステップ③:本文の内容を膨らます
ここまで来ると、下記の情報が揃っているかと思います。
✔ ターゲットの検索キーワード
ブログ アクセス アップ
✔ 読者の悩み
「ブログのアクセス数を増やすには、どうしたら良いのだろう。自分は特にPCに強い訳でもないし今までがむしゃらに記事を書いてきたけど、正直アクセスが増えなくて伸び悩んでいる。
PV数を効率的に増やす方法を教えて欲しい」
✔ 読者の悩みを逆算して目次を作る
・① ブログのアクセス数を増やすのに必要な事は、記事の質と量の両方です。
・② ブログでは書きたいことばかり書いても、全く読まれません。
・③ ブログ記事100本書いてみて自分に訪れた変化とは!?
ここからさらに、もくじに対して「もう少し内容を付け足してみましょう」
✔ 読者の悩みを逆算して目次を作る
・① ブログのアクセス数を増やすのに必要な事は、記事の質と量の両方です。
(ブログのアクセス数を増やそうと思ったら、ただ単に記事をたくさん書くだけではダメです。記事の内容も濃いモノにしなければいけません。稼いでいるトップブロガーの人たちは質と量の両方を兼ね備えております。)
・② ブログでは書きたいことばかり書いても、全く読まれません。
(ブログで初心者がやりがちなミスは、自分が書きたいことばかりをひたすらに書き続けることです。どんな読者にどういった情報を提供すれば、悩んでいる読者を救えるのかという視点を持つことがとても大切です。)
・③ ブログ記事100本書いてみて自分に訪れた変化とは!?
(100記事はあくまで書いて当たり前のスタートラインです。それだけの記事を書いてもやっとライティングの基本が身に付いてくるのが関の山。そこからどう記事を収益化していくのか、ビジネスの視点を取り入れていくのです。)
上記のように、「目次+ちょっとした本文の予告」みたいな感じで書けると良いです。
そして、その後には「本文のライティング」に入っていきますが、ここには「テンプレート」があります。
✔ ブログ執筆においては「主張」のテンプレートを用いることがおすすめです。
・根拠を説明
・具体例の提示
・反論への共感
・再度、自分の意見を主張
このテンプレートがとても便利です。このテンプレートさえ使えば、永久にブログを書いていく事ができます。
下記に例を説明していきます。
✔ 主張のテンプレートを使った際の具体例
①:ブログのアクセス数をアップさせるには、ブログ記事の質と量の両方が大切です。
・主張する=稼いでいるトップブロガーの人たちは、皆圧倒的に内容の濃い記事を量産しているのが現状です。
・根拠を述べる=そもそも読者は内容の薄い記事を読まないからであり、ブログの記事数だって少なかったら、目当ての記事にたどり着かないから。
・具体例の提示=例えば、manablogのマナブさんのブログは、どの記事も内容がとても濃く、かつありとあらゆるテーマを扱っているので、ブログの悩みについては大体マナブさんのブログを見れば解決できる。
・反論への共感=確かに、中には少ない記事でたくさんのアクセスを集められる猛者がいる。しかし、ほとんどそういう人たちは何かしらの経験が過去に積みあがっており、すでに上級レベルのブロガーであることが多い。
・再度、自分の意見を主張=なのでまずは、内容の濃い記事をとにかく書きまくって量産しよう。
こんな感じですね。
他にも別パターンを書いていきます。
✔ 主張のテンプレートを使った際の具体例
②:ブログのアクセス数をアップさせるには、読者の問題点を逆算する事です。
・主張する=読者の問題点を逆算して考える思考法を持ちましょう。なぜそもそもアクセスが増えないのか?
・根拠を述べる=ブログ初心者は、読者の問題点、悩みなどをピンポイントに解決できてない記事を書いてしまう事が多い。
・具体例の提示=SEOキーワードを無視した、独りよがりの記事を書いてしまう初心者のブロガーをよく見かける
・反論への共感=確かに、SEOキーワードの選定を意識しなくても読者の悩みを解決できる記事を書けてしまう猛者も中にはいる。
しかしほとんどの場合、初心者ではSEOキーワードを意識しないと良質な記事を書くことは難しい。
・再度、自分の意見を主張=とにかく、読者の立場に立って記事を書く事を意識してみよう。
上記の感じです。
私のブログ記事は、基本上記のテンプレートを使って文章を書き進めております。
ブログで月5万稼ぐための注意点
ブログで文章構成を考える上での注意事項
注意点は3つです。
・注意点①:読者を現実世界にいると仮定する
・注意点②:自分の書きたいことではなく、読者の知りたいことを書く
・注意点③:真剣に一つの物事を深堀すること
注意点①:読者を現実世界にいると仮定する
記事を読む読者は、下記の人物にて設定するとイメージしやすいです。
・過去の悩みを抱えていた自分
・自分の周りにいる友達
私は、本記事を書きながら、「3年前の自分」を想像しながら読者が仮に過去の自分だったらと、イメージすることで悩みに対して的確な記事が書けるようなります。
稼ぐためにブログを運営している人で、「自分が20代なのに、50代向けの英語学習法を書いている」みたいなことでは、結構読者の設定に無理があるかと思います。
よりリアルな記事を書くには、過去の自分や周りにいる友人などをターゲット層として、書いていくと説得力のある記事が書けるかと思います。
基本は「過去の自分」や「周りにいる友達」の悩み事にフォーカスすることで、人々に必要な記事が書けるようになるので、それに伴ってWebマーケティングのスキルも上がっていきますし、収益だって10万くらいであれば到達できるはずでしょう。
注意点②:自分の書きたいことではなく、読者の知りたいことを書く
結論から申し上げますと、ブログは「自分の書きたいことを書いていてはダメ」です。
書きたいことをひたすらに書き続けても、それは現実世界で言うならば「自分の話したい事ばかり、話し続ける人」と同じようなものです。
自分の話しばかりする人って、大概つまらない人間であることが多いですし、そういう人間はそもそも他人の気持ちや立場を考えることができません。
ブログだって同じようなものです。
「じゃあ、自分の興味のある〇〇の話について記事を書いてみようかな」と思いついて「キーワード選定していく」という人は問答無用でNGでしょう。
一番の正解は「キーワード選定をする→読者の悩みを考える→記事の目次を考える」という手順が王道です。
自分の経験談を入れることはもちろんOKですが、経験談を入れるタイミングだって重要です。
✔ ブログ執筆において「自分の経験談」を入れるタイミング
・主張する
・根拠を述べる
・具体例の提示 ※ここに経験談を入れる
・反論への共感
・再度、自分の意見を主張する
具体例のときに、「経験談」を入れて記事に説得力を付け加えるのは非常に有効なテクニックです。
使い方によって、自分の話が読者への価値ある情報となることがあります。
世の中には星の数ほどの、Webサイトがあり、読者は数百万とあるサイトの中からあなたのブログを選んでくれて訪問しています。
いわばあなたにとっての「大切なお客様」なのです。
お客様には最大限の敬意を払って、あなたが持つ情報を提供するべきなのです。
注意点③:真剣に一つの物事を深堀すること
文章構成は「ブログの骨組み」なので、徹底的に考え込むべきです。
私自身、「1時間くらいは」文章構成の立案(キーワード選定→読者の悩み事を洗い出す→もくじ作成)に時間を費やします。
ブログ初心者の方は、よく5~10分で構成を作り「とにかく文字を大量に書くこと」にフォーカスしていますが、一番重要なのはいかに構成を良質なものにしていくかです。
文章構成において、一番大切なことは
結論からいくと、「読者の抱える悩みの洗い出し」です。
読者の悩みがしっかり浮き彫りになっていれば、そこからはすぐにもくじを考えれると思います。
特に身近な人との会話を意識してみる
目の前に仲の良い友達 or 過去の自分をイメージして、「その相手と語り合う」ような感じで、読者の悩みやもくじを導きだすのが推奨できるやり方です。
ブログだと、「よし、あのテーマで面白い記事を書いてみようかな」と先走りがちですが、一旦足を止めて、誰と会話するかを想像してください。
ブログで必要な要素は、「目の前の悩みを抱える人物」に対して、徹底的に頼りになる相談相手(カウンセラー)を務めることなのです。
こんな話をしていると、「ブログなんてつまらないじゃん」という声が聞こえてきそうですが、
稼げるトップブロガーの人たちは、自分語りをする記事を書くよりも、多くの人の助けとなる需要のある記事を書く方が圧倒的に楽しいと主張しています。
やはり誰だって、人から必要とされることは嬉しいものです。
質問された時だけ、自分のことを話そう
もしそれでも自分のことを話したい場合は、「質問された時だけ答える」という感じでいきましょう。
そもそも人が質問する時というのは、何か疑問があったり相手のことに興味があったりする時がほとんどです。
なので相手が知りたい時に、適切にレスポンスするというのを心がけましょう。
今回は以上です。