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直帰率&離脱率を下げる方法について【滞在時間が肝心】

直帰率と離脱率が高くてあまり集客できていない...


こんなお悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

・直帰率と離脱率の具体的要素
・離脱の割合を下げる

 

本記事の信頼性

・滞在時間約1分以上伸び、離脱率も20%低下させることが出来た

 

最初に直帰率と離脱率の違いも説明するので、違いが分からない方でも大丈夫です。

 


直帰率と離脱率の違いとは


まずこれらの違いについて、説明します。

・直帰率
>最初のページであり最後のページでもあった割合
・離脱率
>全ページセッションで最後のページになった割合

 

直帰率



直帰率とは、最初に訪問したページから他のページなどに移動しないで離脱した割合を意味します。


計算式だと

直帰数 ÷ 訪問数


直帰率は記事のテーマによって異なり、平均で70%くらいです。

 

離脱率


離脱率はすべてのページの中で最後の閲覧ページとなった割合を意味します。


計算式

ページの離脱率 ÷ 訪問数

 

比較


具体例で説明します。

太郎 ページA ⇒ ページB

次郎 ページA ⇒ 離脱

三郎 ページB⇒ ページA ⇒ 離脱

四郎 ページB⇒ 離脱


今回はこのうちページAの直帰率と離脱率を計算していきます。


✔ 直帰率

上記の表でページAで始まったのは2回になります。

そのうちページAで始まり、ページAで離脱したのは次郎の1回です。


要するにページAの直帰率は…

1 ÷ 2 × 100 = 50%となります。

 

✔ 離脱率


ページAの訪問数は全部で3回です。

このうちページAで離脱したのは1回。


要するに離脱率は...

1 ÷ 3 × 100 = 33.3%

このようになり離脱率は33.3%となります。


⇒【直帰率:50%、離脱率:33.3%】


これらは指標として異なって見えますが、最終的に離脱するという点において同じです。

要するに記事からの離脱を防げれば改善可能と言えます。

平均滞在時間


ページからの離脱の割合が高い=必ずしも良くない事ではありません


具体的には離脱の理由は下記のように分かれると言えます。

①アフィリエイトの広告リンクを踏み、商品ページへの移動
②記事が読みづらく、つまらない


①の場合はアフィリエイトに成功しているので、OKです。


離脱の割合だけでなく平均滞在時間を見なくてはいけません

離脱の割合が低くても、滞在時間が30秒以下などはほとんど見て貰えてないです。
これだとまずいことが言えます。

 

そして、【離脱の割合を減らす&滞在時間を伸ばす】これについて解説していきます。

 

直帰率と離脱率を下げる方法



ポイントは下記になります。

 

・冒頭で注目を得る
・内部リンク
・適度な画像
・適度な装飾
・改行する
・漢字の使い分け
・文字のレイアウトについて
・コンテンツについて


これら全部は難しいと思う人は、できるものからやってみましょう。

 

私はこれらを取り入れたら、直帰率は30%近く離脱率も20%くらい下がりました

また、平均滞在の時間も約1分以上伸びました

 

直帰率と離脱率は、不安定ですが、滞在時間は確実に伸びつつあります。

 

冒頭で注目を得る


結論、これができれば問題は無くなります

最初の20秒が最も肝心で、離脱するのかどうかが決まると定説があります。

というわけで冒頭が全てです。

 

またこれを突破する為に、下記のテンプレを用意しました。

このテンプレを使えば、離脱率は10%くらいは下がるはずです

①まず悩みを洗い出す
②悩みを解消できると主張する
③根拠を示す
④記事を読むとどういったベネフィットが得られるか説明する
⑤記事の内容を並べる
⑥信頼性を書き記す


私は以上のポイントを押さえて記事を書いています。

また、プラスで冒頭は15行以下が良いでしょう。

下記を見て下さい。


✔ 冒頭に不要なモノ


私は短期の間に200人以上の方の記事を読んできましたが、多くの人は冒頭が長くて要点があやふやです。

原因は4つあります。

・挨拶
・冒頭にあるSNSボタン
・余計な広告
・記事の紹介など

この4つは記事のコアではないので、1番目に付く冒頭で書くことでもありません。

記事を読む前に、SNSで拡散しようと考える人はまずいないでしょう。

 

文章には、特に要点などに「太字、マーカー」などを装飾しましょう。

 

20秒で「どのような記事か」「読むメリットなどは何か」を提示しましょう。

 

記事の内容によっては、適さない場合もあります。 ex) 日常を書くだけの日記的なモノなど

 

内部リンク


どれだけ内容の良い記事でも内部リンクが貼ってないと、サイトの滞在時間が増えにくいです。

要するに、内部リンクがないと読者は他へ興味を示してしまうのです。


つまり、読者は離脱しやすくなるのです。

2~5つ程度の内部リンクがあると集客力が上がります。

 

✔ 注意点

・関連の低い記事のリンクは貼らない
・むやみに内部リンクを貼りすぎない
・ブログカードは多用しない

 

ブログカードは確かに見やすいですが、幅をとります。多用すると逆にユーザビリティの低下につながります。

要所だけが好ましいですね。

 

適度な画像



読んでいて読者の負担になるのは、文字オンリーな記事です。

なので、要所に画像を挟むと読み手のストレスが減りとても読みやすくなります。

 

画像を入れる箇所としては、<h2>要素の下に入れるのが最適です。


また画像の入れすぎは逆効果です。

スクロールがめんどくさくなってしまうのです。


画像無料サイトとしては、o-danが最もオススメです。


適度な装飾


これも大事で、単調な記事は目が疲れやすくなります。

文字の適度な装飾は必須で、視覚に訴えかけるような文字装飾を試みましょう。


具体的に言うと下記のような装飾になります。

・太字&マーカー
・文字色
・囲い
・吹き出し



✔ 太字&マーカー

太字やマーカーは記事の本質的な部分に加えるのが望ましいです。

例えば、「太字とマーカーを見れば記事の内容を8割理解できる」などです。


多様は逆にどれが重要なのか分からなくなってしまうので、注意してください。



✔ 文字色


これは文字の色を変えること。

私は色を変える場合は、基本「赤」しか使わないです。


3色以上使うと記事の統一性を乱しますので、おすすめできません。


✔ 囲い

この記事でも使用していますが、背景色の違う囲いです。

これを使用すると文字数が多い記事でも、格段に読みやすさが増します。HTMLだけでも簡単に作れますよ。


✔ 吹き出し

こちらは用いる必要はあまりありませんが、目を休める効果があるので文字数が多い記事にはおすすめです。

たまに使うと、読者の注意を引けますので離脱率防止にも役に立つでしょう。


✔ その他

その他は「✔」「表」など

 

改行する


これは必須であります。

改行のない記事は読むのが辛くなるのです。


特に、文は5行以上続けないようにしています。

理由は簡単で、自分だったら読むのをやめてしまうからです。

5行以上になりそうな時は「改行」に加えて、上記で紹介した「囲い」や「吹き出し」を利用するようにして文字の間隔を空けましょう。本記事を読んでいれば気付く方もいると思います。

私は1行分の改行と2行分の改行を使い分けるようにしています。

ポイント改行が多すぎると、内容が薄っぺらくなってしまいますので注意しましょう。

 

漢字を多用しない



要するに漢字を連続で使わないようにするということです。

 

① 実際私自身何度も過去に経験している。
② 実際に、私は何度も過去に経験したことがある。


①、②どちらが読みやすいでしょうか?

おそらく②だと思います。

漢字は詰め込み過ぎると、読み手に負担を掛けてしまうので、

適度にひらがなを織り交ぜるようにしましょう。

 

またひらがなだらけの文字もダメです。漢字とひらがな、カタカナはバランスが大切なのです。



✔ 対策


「言葉を変えたり」「句読点の使い分け」を意識しましょう。

 

文字のレイアウト


これは主に下記の点になります。

・色
・大きさ
・型
・横幅


これらが上手く使われていないと、離脱の原因にもなってしまいます。

では、順に説明しますね。


✔ 色


色はデフォルトだと濃い黒が使われています。

ですが、ちょっとだけ薄い黒を使ってみるのも良いと思います。


真っ黒だと圧迫感と何だか鋭利な印象を受けるからです。

 

ポイントトップブロガーのマナブさんは薄い黒を使っています。


✔ 大きさ

文字の大きさですが、あまり大きすぎてもいけません。


おそらく「15px」くらいのサイズがちょうど良いかと思います。

デフォルトは文字が大きすぎてしまうので、設定を変えてみましょう。


✔ 型

これは文字の種類になります。(明朝体やゴシック体など)

ですが、デフォルトで全然OKだと思います。

字体を変えている人はあまりいないでしょう。

✔ 横幅

これは画面の端と文字までの幅になります。

デフォルトだと100%いっぱいまで使うようになっています。


もしそれが読みづらく感じるのであれば、「100%」ではなしに「94%」とかに設定しても良いです。

「15px」と「94%」で横1列に文字が20字並ぶようになります。

結局コンテンツ


詰まるところコレ。

ニーズを満たす濃い内容が良いですね。

文字数が多くても、無理に長くしただけの記事は評価されづらいです。

 

✔ 対策

内容のある記事を書くのは経験が必要です。

まずはTwitterなどを使って、書く練習をしてみましょう。

140字という制限の中で、何か説明する場合わりと文字数が足らなくなります。

短い文章の中で、要約できる力が付くのでtwitterは文章力を磨くのに最適な訓練場です。

 

まとめ



SEO対策をしっかりしていくのはもちろんのことですが、記事を読むのは人です。

とにかく読者のことを意識して読み手ファーストの記事を書くようにしましょう。


本質を常に捉えることです。

 

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