英語出来る人は年収が高いの?
「周りで英語出来ると年収1000万円以上稼げると言うけど、実際のところ英語出来るとそんなに稼げるの? 英語力がなぜ年収に繋がるのか知りたい!」
こんな疑問を解決していきます。
本記事の内容
・時代の流れを読み解けば「英語力=年収」の理由が分かる
・英語ができると年収1000万円以上稼げる理由
・英語を極める事は、生涯の武器になる
本記事の信頼性
私は商社の営業として、今の会社で5年以上勤めておりますが、自分自身も英語は仕事の中で使う事があり今の仕事に就けているのは英語力のおかげといっても過言ではありません。
なぜ世の中一般に高収入の仕事に就けている人は英語力が高い人が多いのか、その疑問点を解消していきたいと思います。
時代の流れを読み解けば「英語力=年収」の理由が分かる
英語力が年収に比例してしまう理由を知りたいのであれば、まずは時代の流れを理解しましょう。
今我々はITが主流のテクノロジーの時代を生きています。
コンピューターを駆使して、インターネットが普及したことにより劇的に便利な時代になりました。
テクノロジーの力を利用して、巨万のビジネスを作り上げるGAFAMのような米国系ビック5のIT企業が世の中の覇権を完全に握っていますが、距離や時間を無視したインターネットが使えるようになった現代ではより世界中の人たちの距離が一段と近くなります。
ネット環境の恩恵により世界中の国々との距離が近くなったことで、現代は外国人と仕事をする機会が一気に増えました。
そんな中で企業が欲している人材は下記になります。
・ITリテラシーがあり、コンピューターに強い
・英語力があり、国際的なビジネスを展開できる人材
・自分の力で新しいアイディアや革新的な商品、サービスを創り出せる創造的な人物
これらの能力を兼ね備えている人が現代では特に必要とされています。
日本の大学もこのことに気づいており、大学受験は文系、理系問わず英語は最重要科目として位置付けられているのが現状です。
大学受験を受けるならば絶対に避けて通れないのが英語なのです。
なぜそこまで日本人に英語教育をさせるのか?
応えは単純明快、必要だからです。
大学で読むことになる研究論文などで有名な論文はほとんどが海外の英語論文になりますし、大学の講義も引き続き英語必須になります。
また社会に出た時に、あまり付加価値の高くない仕事であれば英語は必要ないかもしれませんが、幹部クラスで高付加価値のビジネスを追求した場合に必ず必要になってくるのが英語力になるのです。
正直海外案件が絡むような仕事において、英語の出来ない社員は役に立たないです。
また英語のできない社員に対して、英語が出来る社員がフォローしたりしますが、あれも正直言って足手まといにしかなっていません。
それくらい今の社会は、企業がより利益を追求する過程で英語が必須になってくるケースが非常に多いのです。
東証一部上場企業の会社である、商社やメーカー、金融など海外と関わるような大きな会社は必ずといっていいほどに英語力を求めてきます。
以上のように年収1000万以上の一流企業で働くような社員は、英語が出来ないと務まらないのです。
私自身がいまの商社に内定できたのも、社長から自分の英語力を買われたのがきっかけです。
英語が出来るとビビるくらい職の選択肢が増えます。
まあ英語よりプログラミングが出来たり、コンピューターに強い方が稼げますし手に職が付きますが、英語は中学、高校で誰でも習いますので英語から始めるのが年収を上げる手っ取り早い方法かなと思います。
英語ができると年収1000万円以上稼げる理由
また英語ができると年収1000万円以上稼げる理由として挙げられるのが、
そもそもサラリーマンでそれだけの年収を稼げる業界が英語力を必要とするからです。
例えば、外資系投資銀行、外資系コンサル、総合商社、大手メーカーといった会社などは英語力が無いと採用さえして貰えません。
仮に英語が出来ずにこれらの会社に行ってしまうと、日本国内の限られた業務で高付加価値の生み出せない仕事しか出来ない社員として認定されます。
外資系企業だと上司が普通に外国人だったりするので、英語が出来ないとコミュニケーションさえ取る事は出来ません。
出来て当たり前が英語という方が正しい表現になるでしょう。
もし今学生の人たちで、一流企業で1000万以上年収を稼ぎたいのであればまずは英語力を磨きましょう。
また転職を考えている方でも英語が出来ると普通に年収100万~200万アップとかなりますので、早く自分の収入を大きくしたいのであれば英語学習はとても効率が良い投資の一つとしてお勧めできます。
私自身、今の会社は2社目ですが、自分の仕事が英語が特に求められる条件としてありましたので条件をクリアした結果、年収は200万くらい一気に上がりました。
しかも年収が上がって、労働時間が増えるどころかかなり減りました。
より短い労働時間で働ける職場に移り、かつ休日日数も増えたのでとても有意義にプライベートの時間を使えています。
これはわたしにとって嬉しい誤算でした。
英語を極める事は、生涯の武器になる
あなた自身の今持っている武器は何でしょうか?
私は英語を身に付けた事で、様々な恩恵を受けています。
例えば、今のホワイト商社に就職できたことは一番大きかったですし、他にもプライベートで外国人の友人が一気に増えました。
外国人の友人が出来るようになると、世界中の情報がリアルタイムで入ってくるようになり、日本語だけしか出来ない日本人との間には情報格差がます。
香港や中国では今巷ではこんなビジネスが主流になっているなどの情報は、友人を通して手に入るようになりこれは強力な武器になります。
また英語が出来ることで、今運営している当ブログサイトだって英語に関する記事を書けますのでかなりこれは大きいです。
英語のコンテンツを作る事で、そこから広告収入を得ることが出来るので個人で稼いでいきたい人はYoutubeでもブログでも英語に関する情報発信をすると良いでしょう。
英語が出来ると、商社の就職はもちろんのこと予備校の講師だったり、英語の家庭教師、ツアーガイドや通訳といったたくさんの職業にも就くことができます。
中国一の大富豪、アリババのジャック・マーは落ちこぼれの学生でしたが、唯一得意な英語を武器にネットビジネスを展開していき中国でも屈指の巨大IT企業アリババを築き上げました。
彼も英語が出来なければアリババを築くことは出来なかったでしょう。
それくらい巨大なビジネスを起こせる事も、英語は秘めているのです。
わたしが個人的に感じていることではありますが、日本では大企業に勤めるよりも、英語を極めた人のほうが生涯安泰だと思います。
なぜなら、転職市場では英語が出来る人材を常に会社が求めていますので仮にどこかの会社でリストラにあっても、英語力があるとトントン拍子に企業から内定が貰えたりします。
英語=即戦力の人材であると判断されやすいのです。
わたしは今の会社で英語が出来る人材として採用され、一年目から幹部クラスがやるような案件を任せて貰えたりしたのでこれは凄いことだと驚きました。
日本の会社では幹部クラスの人たちの英語力が平均的に極めて低いので、自分みたいな新入社員でもいきなり大きな海外案件が任せて貰えたりするのです。
ちなみに海外出張の時は、一流ホテルにも泊まらせて貰えたりとVIP待遇を受けました。