SEOは、ブログやWebサイトにおいて毎月安定してアクセスを確保するために非常に重要視されています。
なので、ありとあらゆる業界の企業がSEOには常に目を光らせています。
ですが、SEOは生半可な知識や経験で対応できるモノではなく、多くのWeb担当者はほとんどSEOの基礎もできていないままサイトを運営している事が多く、無鉄砲にその場しのぎのSEOでやりくりしていることが多いのです。
実はこれはとても危ない橋を渡っています。
なぜなら、Googleの検索エンジンは日々SEOに対して、厳しく取り締まっており、従来は有効とされる施策がいきなりペナルティとなるケースもちらほら出てきているのです。
現在のSEOは、短期的は難しくても、長期的に結果を出していくように地道な努力がより必要となってきました。
半年後、1年後と長いスパンでじっくりと取り組んでいき、他のライバルたちが追いつけないほどのクオリティの高いサイトを作る意識を持っていきましょう。
本記事では、SEOで成果を出している人なら当たり前にやっている、SEOの基本施策を徹底して解説していきます。
SEOで圧倒的な成果を出すための基本51
1. リンクを慌てて増やさない
例えば、何の価値も無いサテライトサイトを大量に作って、被リンクを自分のブログ、Webサイトに貼り付けるとする。
結果、短期的に検索上位に表示されるとしても、またすぐに圏外に飛ばされてしまうでしょう。
本当に検索上位を維持しようと思うのであれば、価値のあるコンテンツを作り続ける努力をしなければいけません。
2. メタディスクリプションは必ず設定する
メタディスクリプションは直接的にはSEOに影響は及ぼしませんが、記事が検索結果に表示された時にクリック率に大きく影響するので、必ず設定するようにしましょう。
3. SEOの結果は月単位で考える
検索順位は、日/週ごとではなく、月ごとに変動するので毎月チェックすると良いでしょう。
4. 月単位でSEOのチェックをする
私も、ブログ立ち上げの初期の頃にサイトや記事の順位を毎日チェックしていましたが、時間の無駄になりますので月単位でチェックするようにしましょう。
頻繁に確認するよりも、ブログ記事を書いたり、他のSEO対策をやった方がよほど有効と言えます。
5. SEOの最大効果を得るには、最大価値の提供
SEOで良い結果を得たいと思うのであれば、とにかく読者にとって良い商品を持つことです。商品が良ければ、読者や被リンクも増えていき、SEOの効果が表れてきます。
反対に悪い商品しか持って無いと、SEOはいつまで経っても良い結果が出ません。
6. サイトの種類でも、必要なSEO施策は変わってしまう
Eコマースなどの通販サイト、ユーザーリストを取得するためのサイト、ユーザーがコミュニティを作るサイトなど、サイトのジャンルにより必要とされるSEO対策は変わってくる。
あなたのサイトに最も適したSEOの戦略を練っていきましょう。
7. 必ずしも「専門家」が正しいとは限らない
安易にSEOの専門家のいう事だからと、調べもしないでSEO施策を取り入れてしまうのは危ないでしょう。
いくら専門家が言っていたとしても、SEOの本質は「ユーザーへの価値提供」です。
これがブレていれば、例え専門家の言う事でも信じてはいけません。
その施策が本当にユーザーにとって価値があるか無いか、まずは自分の力で調べていく癖を付けましょう。
8. ドメインの年齢は大して関係ない
ドメイン年齢は、サイトの評価に影響を与えるかと聞かれたら、答えはイエスです。
ただ新しくできたサイトが、数ヶ月のうちに古いサイトを追い抜いてしまう事はいくらでもありますし、ドメイン年齢だけがSEOを決定付ける要素ではありません。
新しくできたサイトだって、価値が高いと判断されれば自然と検索上位を勝ち取ることができるでしょう。
9. 巨大な法人サイトにだって、個人でも打ち勝つことはできる
企業のなどの法人のサイトは、強大な資金力があるのでSEOにおいても、個人ブロガーを力でねじ伏せることができます。
ですが、サイトの規模が大きくなればなるほど小回りが利かなくなり、新しい変化に対応するのに遅れが生じてしまうのです。
個人ブロガーは、機動性を活かして法人サイトよりも優位に立つことができたりするのです。
10. 多種多様なリンクを保有しよう
Googleは、似たようなレベルのサイトからの大量のリンクを減点対象にしています。
なので、多様なリンクで勝負するようにしましょう。
11. 常に新しい情報をキャッチする
SEOの世界は、日々目まぐるしいスピードで変化しています。
SEOの世界にいる人たちは、常にこの変化を見逃さずに新しい情報を手に入れ続けなければなりません。
12. ユーザーにとって、価値のあるコンテンツを作ろう
SEOは確かに重要です。ですがそれ以上に、コンテンツの中身が最も重要になります。
一時的に、検索上位を取ることができたとしても、サイトに価値の高いコンテンツが存在しないのであれば、徐々に訪問する読者は減っていきます。
訪問者のいないサイトは、淘汰される運命にあるでしょう。
13. SEOマーケティング担当者も、HTMLとCSSの知識を身に付けよう
Webサイトに使用されるコーディングは、SEOと切っても切れない縁があります。
SEOを極めたいのであれば、サイトのソースも見て分かるくらいに、HTMLやCSS、PHPなどを勉強すると良いです。
14. SEOのスキルは経験値がものを言う!
本や、ライバルのブログ記事であらゆるSEOの知識を勉強することはできます。
ですが、実際にやってみると分かりますが、それらのSEO知識を使っても中々検索上位を獲得することができません。
なぜなら、SEOは常に変化しており、正解が一つとは限らないからです。
実際にSEOに取り組んで、何度も失敗するでしょうし、改善し続けて困難の先にSEOの成功があるのです。
ペナルティを受けて、そこから改善し、結果をだすというサイクルを自分で経験しないと本物のSEOは身に付かないでしょう。
とにかく多くの失敗を経験して、成功に近づいていくことが本物のSEOを体得できる唯一の方法なのです。
15. Googleのアップデートには要注意
パンダアップデートやペンギンアップデートなどの、Googleアップデートが行われたら、検索順位が大きく変動します。
アップデートの際には、自分のサイトの順位が変動していないかしっかりとチェックし、順位が落ちていればすぐにその原因を把握し、改善していきましょう。
16. 属性タグ(rel=”×××”)の設定をする
サイトやブログのソースには、属性タグの設定をお勧めします。
属性タグを設定すると、検索エンジンがあなたのサイトを認識しやすくなるので、検索順位にも適切にランク付けされるようになります。
17. SEOの時代の終焉、ブログオワコン?
色んな記事を読んでいると、ブログオワコン説やSEOの時代は終わったなどと言っている人がいます。
実際は、検索エンジンは絶えず新しいものに生まれ変わっていますので、正しく表現するのなら「SEOは進化し続けている」と言うのが正解でしょう。
検索ユーザーにとって、有益な情報を届けるためのツールであり、その役目を果たすのが検索エンジンの使命なのです。
18. SEOはキーワード選定が命
一番取っ掛かりの、キーワードリサーチに手を抜いていると、その後にどんなに素晴らしいSEO対策をしたとしても、ほぼ失敗します。
SEOは、キーワード選定が最重要項目であり、絶対に外せない要素なのです。
19. 良質なコンテンツを超えるSEOは存在しない
ユーザーにとって無価値となるコンテンツは作るだけ時間の無駄ですので、今すぐに価値の無いコンテンツは消してしまいましょう。(公開を非表示にしてOK)
20. ナチュラルリンクの強さ
昔に比べて、ペンギンアップデートなどにもより、自作自演のリンクに対するペナルティが厳しくなりつつあります。
SEOに最も良い影響を及ぼすのがナチュラルリンクになりますので、良いコンテンツを発信して、質の高い被リンクを獲得できるように頑張りましょう。
21. ページのランクは気にしない
ページランクは数ある指標の内の1つに過ぎません。SEOでは、それ以外のデータも分析する必要があります。
例えば、外部リンク数、インデックスされたページ数、被リンクの数や内容の充実度、内部リンクの構造など。
22. 数字データは確認する癖を付ける
数字のデータは時折チェックする必要があります。
なぜならデータから、どんな施策を行えば競合のサイトに勝てるのか少しずつ分かるようになるからです。
もしデータを分析する習慣の無い人は、競合のサイトより上位に立つことは極めて難しくなるでしょう。
23. 直帰率を下げることはアクセスを増やす事に繋がる
直帰率はSEOに直接の影響はありません。
ですが、サイトの直帰率を30%改善できたとすれば、30%多くのアクセス数を得る事と同じ意味を持つのです。
24. SEOもコンテンツ作成も両方大事
SEOのあらゆる施策を行いながら、コンテンツ作成にも同じくらいの力を入れましょう。
この2つが揃って初めて、SEOの最大効果が発揮できます。
ただ、優れたコンテンツさえ作る事ができれば、SEOのテクニックが最低限でも検索上位を獲得することができるでしょう。
25. SEOは数字と分析の繰り返し
会社の経営者は、持ち前の勘や自分の経験から、売上を予想するものです。
しかし、SEOを専門とする人は、日々のデータ分析、検証、改善の繰り返しで目標を達成していくのです。
SEOは常にデータとの戦いなのです。
26. タイトルタグは最重要項目
SEOを左右する要素の中で、記事のタイトルは最重要課題として位置付けられています。
選定したキーワードは常にタイトルに含めるようにしていきましょう。
27. 301リダイレクトと404エラーページ
301リダイレクトと404エラーページを設定していないと、たくさんのサイト訪問者を取りこぼしている可能性があります。
PV数向上のためにも、設定する必要があるのかどうか調べておきましょう。
28. SEOには限界がある
必要な情報や適切なツールが無いと、SEOは真価を発揮できません。
必要なSEOツールが欠けていたり、手がけるサイトに関する情報不足などあると、理想的な環境でSEO対策することができなくなってしまいます。
とにかく色んな状況を想定しておきましょう。
29. 関連性がSEOに大きな影響を及ぼす
サイト内の関連性、すなわちリンク元とリンク先の関連性などはSEOに強い影響をもたらします。
一貫した専門のコンテンツ作成、関連性の高いサイトから被リンクを獲得するなど、常に関連性を意識するようにすると良いです。
30. サイトの表示速度はできる限り早くしましょう
あなたのサイトは軽いほど、ユーザビリティが向上します。
サイト表示速度は可能な限り上げるようにして、SEOの評価を上げるようにしましょう。
31. 完璧を求めず、ほどほどでもいい
ユーザーの求めるものをしっかりと提供できているサイトであれば、完璧なサイトを目指さなくても、自然と結果は出てくるでしょう。
32. 競合のサイトとは正々堂々と戦う
競合のサイトを悪く言ったり、評判を下げるようなことをしても巡りめぐって自分の方に返ってきてしまいます。
そんな時間があるのであれば、一つでも優れたコンテンツを作るようにしましょう。
その方がよほど、効率的にライバルたちを打ち負かすことができるのです。
33. 競合サイトから十分に学ぶようにする
検索上位が中々取れなくても、焦ったり、諦めるのは早いです。
自分の競合サイトのトップ5くらいまでは、しっかりと研究するようにしてください。
良い部分はどんどん自分のサイトに取り入れていきましょう。
34. Googleの対策だけで割と結果が出せる
今日の、ネットユーザーはYahooを使う人がかなり減ってきています。
Googleの対策だけでも、十分に上位表示を獲る事はできるのです。
35. 必要のないSEOツールは買う必要は無し
世の中には、魅力的なSEOツールが数多く出回っています。
しかし、本当に必要なSEOツールは極少数になります。
SEOに必要なツールの見極めは、自分がSEOについて詳しくならない限り、選別することが難しいでしょう。
36. お金を掛ければ良いという事でもない
お金を掛けて、一時的に検索上位を取る事はできるかもしれないです。
ただ、短期的にSEOで上位を取っても、安定して長期的にランクインしていないと意味がありません。
その為にも、訪問者数とコンバージョン率が長期で安定して見込めるようにしていくには、どんなSEO施策が必要なのか今一度自問自答してください。
37. 常にGoogleのルールには従う
Googleのアルゴリズムは、年々厳しくなりつつあります。
ペナルティーには気を付けて、警告を受けたらすぐに改善するようにしていきましょう。
38. リピーターをいかに増やせるか
Googleがどんなにアップデートを繰り返していても、読者から本当に価値の高いサイトだと認識されていれば、検索上位は常にキープできるのです。
39. むやみやたらにSEO施策をやらない
SEOの中には、一昔前までは有効とされていても、今日では評価がマイナスと判定される施策などもあるのです。
常識の範囲内で、SEO施策は行うべきなのです。
40. SEOの一番の目的は商品を買ってもらう事
SEOはアクセスを集めることが目的では無く、あなたのサイトで紹介される商品を買ってもらうことが真の目的になります。
ここの認識はブレないようにしましょう。
41. 検索順位は常に変動する
検索順位は常に変動していますので、上がったり下がったりして、一喜一憂してもしょうがないのです。
42. SEOは長期の目線で考えることが重要
短期的にSEOを成功させようと思うと、長期的には失敗してしまうことが多いです。
長期的に失敗してしまうと、ちょっとやそっとで取り返すことは難しいのです。
SEOはじっくりと腰を据えてやっていく必要があるでしょう。
43. しっかりと戦略を練る
SEOの目的は、PV数を増やす事では無くて、コンバージョン率を上げることです。
コンバージョンを上げて、サイト収益を最大化するためにも戦略はじっくりと練る必要があるのです。
44. 地道な努力が大きな成功を生む
SEOの最大限の効果を引き出すためには、正しい施策を地道にクリアしていく以外に近道は無いのです。
45. 最良の被リンクを獲得するには、SNSが欠かせない
SNSで拡散してもらえれば、より質の高い被リンクを獲得することができるようになります。
とにかく、多くの人にシェアして貰えるように、価値あるコンテンツ作りをしていきましょう。
46. 毎日、SEOの最新情報にアンテナを張っておきましょう
トップブロガーたちの、動向は常に把握するようにして、今何が世の中で流行っているのか最新の情報は常に手に入れるようにしましょう。
47. SEOに最短ルートは存在しない
SEOに近道は存在しないです。言うなれば、コツコツと地道にSEO対策をやっておけば将来的には誰も追いつけないほどのサイトにだって仕上げることができるのです。
48. SEOの効果は時間が経つと、指数関数的に伸びていきます
SEOというものは、時間が経つと少しずつ伸びるものでもなくて、ある時期を境に急激に伸び始める時があります。
私のサイトもGoogleのアップデートと同時に、3倍くらいにPV数が跳ね上がったことがあり、検索順位というものはある日急に上位にランクインするものです。
49. Googleはごまかせない
Googleには、世界各国から超一流のエンジニアたちが集まっている。
仮にGoogleアルゴリズムの穴を狙って、上位表示しようとしても、Googleのエンジニアたちには簡単に見破ってしまいます。
50. SEOは長く険しい山登りです
SEOとは、小手先のテクニックや知識をどれだけ積んでもちょっとやそっとで攻略できるものでは無いです。
長い研鑽、苦労の末やっとのことでたどり着けるような代物なのです。
時間を掛けて、少しずつ進んでいきましょう。
51. 究極のSEOはプロのコンサルになることである
究極のSEOを目指すには、ユーザーの悩みを120%解決できるくらいのプロのコンサルタントになることです。
そのためには、知識や経験、データの分析能力、ニーズを読み取る高いビジネス戦闘力などが求められます。
これらを高次元で兼ね備えている人はめったにいるものではありませんが、SEOを極めるにはどれも欠かせない要素なのです。
SEOにおいて短期的な結果を求めることは衰退を意味する
SEOで良く、「3ヶ月以内にこのキーワードで検索1位を取りたい」という人がいます。
確かに、検索上位に表示させることは、一時的であれば意外と簡単にできてしまうでしょう。
しかし、そうしたテクニックに頼ったSEOでは、数ヶ月もしないうちにすぐに10位圏外に飛ばされてしまうでしょう。
SEOの目的は、検索上位を取ることではなくて、コンバージョンを高めて売り上げを最大化することです。
その目的を達成するためにも、長期的にコツコツとSEOをやっていくしかないのですが、この地道な積み上げがサイトをより強固なものにしていき、いずれどんなサイトであっても追いつくことができないくらい、超有益なサイトになることができるのです。
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