SEO対策について勉強したいと考えているんだけど、一体何から手を付けていいのか分からない...
「SEOについて、無知すぎて何から学んだら良いのか分からない。 SEOの基本について知りたい!」
こんなお悩みを解決していきます。
本記事の内容
・SEO対策でやるべきこと
本記事の信頼性
この記事を書いてる私は、ブログ歴1年7ヶ月。
ブログをやっている人にとっては、SEO対策ほど重要なことはありません。
この対策がしっかりできていないと、検索上位を取る際にあらゆる状況下で損をしてしまうことがあります。
SEOは短い時間で、検索結果の上位に記事を押し上げるために必要な施策となりますので、より早く結果を出したい方は何がなんでもSEOを身に付けることを意識してください。
本記事ではSEOについて、基礎的な情報をまとめていますので初心者の方でも学べるようになるべく簡単な用語を使って解説しています。
SEO対策とは
それでは、まずはSEOについての基礎的なことを解説していきます。
✔ SEO対策とは
②:SEOがなぜ重要なのか?
③:SEOの歴史
①:SEO対策とは
SEOとはGoogleの検索結果の上位を取るための施策のことをいいます。
英語のSearch Engine Optimization 「検索エンジン最適化」から来ており、検索結果においてWebサイトのコンテンツ、記事などをより高い順位に押し上げることを目的として行う取り組むのことをいいます。
Googleの検索エンジン上では、個人のブロガー以外にも企業の法人サイトやWebマーケティング会社のWebサイト、インターネット通販の記事などありとあらゆるコンテンツの製作者たちが検索上位の1位を勝ち取ろうと日々しのぎを削っています。
SEOはとても奥が深い世界であり、この施策で結果を出していこうとするのならばあらゆる勉強をしていかなければいけません。
ただ一度SEOを身に付けてしまえば、より短い時間で、より多くの記事コンテンツを検索結果の上位に押し上げることができるようになりますので、Web関連の仕事をする方にとっては正に必須のスキルということが言えるでしょう。
②:SEOがなぜ重要なのか?
SEOがなぜ重要なのか、それはダイレクトに売上に結びつくからです。
ほとんどの方が知らない事実ですが、インターネット上では仮に「検索順位が1位→2位に下がるだけ」でも売上が一気に減ります。
「英語 アプリ」などのキーワードで1位を取れる人なら、月収100万を超えることだってできるでしょう。
「スマホやSNSも流行ってるから、Googleで検索する人って減っているんじゃないの?」という声もありそうですが、SNSが出てきたことにより現代人はスマホ中毒になっています。
次から次へとありとあらゆる情報に対応するために、実は現代人の多くのひとは1日に何かしらのキーワードで検索を掛けることが習慣付いているのです。
なのでSEOを正しく身に付けて、検索上位を取れるようになればあなたはインターネット上で24時間365日、寝てても遊んでても商品やサービスを人に売る事ができるようになるでしょう。
ブログでPV数を爆増させるためのSEO対策について
③:SEOの歴史
2012年5月以前では、ブラックハットSEOといわれる悪質な方法で検索順位の上位を勝ち取る人たちで溢れていました。
お金を出して、低品質な外部被リンクを大量に買ったり、自作自演の内容の薄いWebページを大量に作って自分のメインのサイトを違法なやり方で順位を押し上げたりといったことが横行し、問題となっていたのです。
そんな中で、ペンギンアップデートといわれるGoogleのアップデートのおかげで、悪質なサイトや記事が一掃されて、今では検索の質はかなり高まったといえます。
SEO対策でやるべきこと
続いて、SEO対策でやるべきことについて解説していきます。
✔ SEO対策でやるべきこと
②:SEO内部対策
③:ロングテールキーワード選定
順に解説します。
①:SEOキーワード選定
まずSEOにおいて最も重要なのがSEOキーワード選定です。
なぜなら、どんなキーワードを選ぶかによってどれくらいの検索ボリュームになるかが決まるからです。
1ヶ月にアクセス数100しかないキーワードもあれば、アクセス1万を超えるキーワードもあります。
SEOキーワードの選定方法については、ラッコキーワードを使ってどんなキーワードで記事を書いていくのかリストアップしてください。
リストアップしたキーワードをGoogleのキーワードプランナーで1ヶ月あたりの平均検索ボリュームを出していくのです。
検索ボリューム100~1000くらいのキーワードが狙い目なので、是非自分の好きなキーワードで分析を掛けてみてください。
SEO対策で必須なロングテールキーワードについて【選び方3つ】
②:SEO内部対策
続いては、SEO内部対策についてです。
内部対策については、下記のポイントを意識してください。
✔ SEO内部対策のポイント13選
2. 全ページへ「2クリック以内」で到達できるようにする
3. URLは一つに絞る
4. サイトマップの送信を自動化する
5. パンくずリストの設定
6. 正しいタグの位置を設定する
7. 見出しタグであるH2、H3タグを使って文章にメリハリを付ける
8. タイトルには必ずキーワードを入れる
9. 重複ページを無くす
10. パーマリンクを設定する
11. メタディスクリプションを設定する
12. 内部リンクを貼ってサイト回遊率を高める
13. 記事の文字数は3,000文字くらいを意識する
1. ページ速度を高速化する
ページ速度はSEOにおいて、とても重要なファクターです。
ページ速度の確認方法については、Googleのページスピードインサイトを使えばすぐに調べることができます。
自分のWebサイトのURLを入力すると、すぐに分析してくれます。
スマホとPCの時の点数が出るので、それぞれ70点以上を目安に改善していきましょう。
電波の弱い場所などで、如実に影響が出るので早めに対策するのが無難です。
サイト速度が快適になればなるほど、ユーザビリティが向上してサイト回遊率も高まりますので、絶対に対策しておきたい項目になります。
2. 全ページへ「2クリック以内」で到達できるようにする
サイトのトップページにアクセスして、どの記事にも2クリック以内にたどり着けるようにしておきましょう。
なるべく一番最初のブログ立ち上げ時に、設計したい構造になります。
理想は、「トップページにアクセス」→「各カテゴリーページにアクセス」→「各記事ページにアクセス」といった感じです。
記事のパーマリンクも出来る限り分かりやすく、シンプルなモノにするように心がけて下さい。
3. URLは一つに絞る
例えば、「example.com」と「example.com/index.php」などのように二つのリンクから同じページにアクセスできるような状態はまずいです。
もし上記のように2つのページが存在するのであれば、
example.com/index.phpからexample.comへリダイレクトされるように設定しておきましょう。
4. サイトマップの送信を自動化する
意外と見落としがちなのがこちらのサイトマップの自動化の設定です。
これをやっておかないと、記事がGoogleの検索エンジンに認識されるまでに時間が掛かり、検索結果に表示されるのが遅くなってしまいます。
これについては、バズ部さんのこちらの記事が分かりやすいです。
5. パンくずリストの設定
最近ではパンくずリストを使っていないサイトを良く見かけますが、SEOにおいて重要な要素です。
なぜなら、パンくずリストは検索結果画面にも表示されるので。
パンくずリストは初心者の方でも簡単に設定できますので、忘れずにやっておくと良いでしょう。
パンくずリストの理想的な設定方法と作り方
6. 正しいタグの位置を設定する
正しいタグの位置とは、サイトや記事画面で、どこにタイトルが来てカテゴリー欄があり、サイドバーには何が表示されるなどの画面のカスタマイズを設定することです。
サイドバーは特に重要で、プロフィールやカテゴリー表示、月ごとのアーカイブ設定はマストでやっておくべき項目です。
7. 見出しタグであるH2、H3タグを使って文章にメリハリを付ける
見出しタグのH2や、H3タグは上手く使いこなさないといけません。
<h1>記事タイトル</h1>
<p>序文</p>
<h2>キーワード入りの大見出し</h2>
<p>本文</p>
<h3>キーワードを入れた中見出し</h3>
<p>本文</p>
<h2>キーワードを含めた大見出し</h2>
<p>本文</p>
<h3>キーワードを入れた中見出し</h3>
<p>本文</p>
<p><締め><p>
Webライティングにおけるタグの使い方は上記を参考に。
8. タイトルには必ずキーワードを入れる
記事のタイトルには必ず、自分が設定したキーワードは入れておきましょう。
タイトルに設定されているキーワードを頼りに、読者がクリックしてくるので、タイトルのキーワードが弱いとクリック率が上がらず記事も読まれません。
またタイトルは32文字以内で設定しないと、検索結果に表示された時に途切れてしまうので気を付けましょう。
ブログ記事のタイトルを決めるコツ【クリック率10%上がる】
9. 重複ページを無くす
過去に書いた記事と重ならないよう、重複には気を付けてください。
googleサーチコンソールで重複しているページが無いかどうか、確認することもできます。
10. パーマリンクを設定する
パーマリンクとは記事に登録されているURLのことです。
パーマリンクはできるだけ一目で分かるようなシンプルなものにして、かつ英単語を羅列するときは、アンダーバー「_」は使わずに、ハイフン「-」を使うようにしてください。
パーマリンクの失敗しない正しい決め方【途中で変えるとヤバいです】
11. メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションとは、記事の紹介文のことです。
検索結果でタイトルのすぐ下に表示される120字の紹介文になります。
読者はこの紹介文とタイトルを参考にクリックするかどうか決めますので、メタディスクリプションは必ず設定し、手を抜かないようにしてください。
12. 内部リンクを貼ってサイト回遊率を高める
記事に関連記事の内部リンクを貼る事を忘れてはいけません。
内部リンクが貼ってある記事と貼ってない記事では明らかにPV数が変わってきます。
1つの記事に内部リンクを3つ貼れば、PV数は3倍になる可能性がありますし、1つも貼らなければPV数は増えていかないです。
他の記事に飛んでもらえれば、サイトの回遊率が上がり、SEO的にも良い影響が出ますので内部リンクを貼る癖は確実につけていきましょう。
13. 記事の文字数は3,000文字くらいを意識する
1記事あたりの文字数は3,000文字を目安に書いていきましょう。
あまりに少なすぎてもすぐに離脱されてしまいますし、多すぎても途中で疲れてページを閉じられる可能性が出てきます。
ほどよい文字数が大体3,000文字くらいなので、これは徹底すると良いでしょう。
もちろん、記事によっては10,000文字あったほうが良い場合もあるので、一概には言えないです。
ブログに最適な文字数を読者目線で徹底的に分析してみた
まとめ:【初心者向け】SEO対策の基本について身に付けるべき知識
✔ SEO対策とは
②:SEOがなぜ重要なのか?
③:SEOの歴史
✔ SEO内部対策のポイント13選
2. 全ページへ「2クリック以内」で到達できるようにする
3. URLは一つに絞る
4. サイトマップの送信を自動化する
5. パンくずリストの設定
6. 正しいタグの位置を設定する
7. 見出しタグであるH2、H3タグを使って文章にメリハリを付ける
8. タイトルには必ずキーワードを入れる
9. 重複ページを無くす
10. パーマリンクを設定する
11. メタディスクリプションを設定する
12. 内部リンクを貼ってサイト回遊率を高める
13. 記事の文字数は3,000文字くらいを意識する