英語学習

なぜか高所得者が集まる業界、職種においてのある一つの共通点

2022-10-09

こんにちは、皆さんTAKAです。

本日は、英語力の高い人は高所得者が多い件について説明していきたいと思います。

自分自身の周りの高収入の人たちは、英語力が比較的高い人たちが多いです。それは何が関係しているのか? ふと疑問に思ったので、分析してみました。

目次

1.  高所得者が集まる業界、職種

2.  日本のインターナショナルスクール育ち、帰国子女たちの社会進出

3.  サラリーマンで英語を活かすなら、どの業界、職種がお勧めか?

4.  営業が苦手な人なら、確実にエンジニアがお勧め

 

1.  高所得が集まる業界、職種

 

まず高所得者たちの特徴、人種を観てみたいと思います。

典型的なのが、医者の方たちですがやはり論文や学術書を英語で読む必要もある為、医者は必然的に英語力が高いです。

また外資系金融、コンサル、商社、大手メーカーなども英語力が無いと、出世できない為必然的にこれらの業界で高収入の人は英語力が高い傾向にあります。

 

医者は難しいとしても、サラリーマンで高所得を目指すのであれば英語力が無いと相当厳しいと言えます。

例えば、日本の会社で英語力の高い社員はそうでない社員と比べてやはり社内でも目立ちますし、それ相応の仕事が普通に舞い込んできます。


自分は今の商社に入社した際に、まだ営業の経験もほとんど無い状態で、社長から海外の案件を依頼されました。

すぐに、案件に関わる英語の分厚い資料を徹底的に読み込み、慣れない単語などを辞書で調べながら毎日手こずっていたのが懐かしい話です。

イギリスのパートナー企業と、日本のカスタマーの間に自分が入り、通訳の仕事をしたり、

日本人上司と海外に出張に行き、外国の企業と契約の交渉の通訳を買って出たりしました。


基本日本企業で任されるような海外案件は、大きなお金が動くことが多いので、仕事の中での成長スピードも格段に上がります。

 

英語力があるという理由だけで、海外の大きなビジネスポテンシャルを秘めた仕事を任せて貰えるのです。

こういった仕事が出来ると、個人レベルの能力が格段に上がり、転職の際にも大きな自己アピールの材料となります。

 

2.  日本のインターナショナルスクール育ち、帰国子女たちの社会進出

 

日本で高い学費を払いインターナショナルスクールに通ったり、帰国子女として海外の学校を卒業後に日本で就職すると、社内では完全に頼りになる存在として見られる傾向があります。

日本に限らず、アジア人たちは欧米の白人種にどうしても劣等感を心の奥底で感じており、ビジネスの交渉時に少なからず、欧米勢の強力な説得に負けてしまう事が多々あります。

これはアジア人が英語を流暢に話せないのが大きな要因となっていますが、インター育ちや帰国子女であるならばそんな語学の壁もものともせず、欧米人と互角にディスカッション出来るのです。

これにより日本の会社にとって英語話者はとても頼りになる存在である事を意味します。

 

グローバルなビジネスシーンでは異文化や、バックグラウンド、言語が違う事など日常茶飯事なので、英語がビジネスレベルであるならば強力な武器となって会社の主力陣営として活躍する事が出来るのです。

「仕事がめちゃくちゃ出来て、英語が出来ない社員」か、「仕事は普通くらいだが、英語が出来る社員」なら、確実に後者の方が活躍します。

英語を使ったビジネスはそれほど大きな利益を企業にもたらすからです。


これを裏付けるモノとしては、先ほど述べていた、外資系金融/コンサル、大手商社、大手メーカーなどではしきりにTOEICのスコアを履歴書に書かせるようにしております。

就活生はこぞって、TOEICの勉強をする必要があり、大手の会社になると800点くらいは普通に取れていないと英語力を評価して貰えないです。


これらを踏まえると、いかに大手の企業が英語に力を入れているか分かるかと思います、日本の市場だけではもはや企業の存続が危うい状況まで陥っているのです。

 

 

3.  サラリーマンで英語を活かすなら、どの業界、職種がお勧めか?

 

私の考える、英語を使用して仕事をする場合にお勧めな業界は、ホワイトな商社かメーカーです。

なぜ外資系金融やコンサルが出てこないかと聞かれると、それらの業界は忙しすぎるからです。

人間にとって、一番重要な資源は「時間」だと断言できますが、

外資系にいくと時間が最も搾取されます。

またホワイトな商社やメーカーが良い理由として、英語を使える環境がある事とあまり働かなくてもちゃんと給料が貰えるからです。サラリーマンは資本主義の中で一番弱い立場にあるので、仕事がホワイトであればあるほど良いです。

さらに商社やメーカーで営業職として、仕事が出来ればセールスのスキルが身に付きます。

 

セールスのスキルはビジネスをする上で、最も重要な能力であり、

会社の経営者にセールスのスキルが無いと、確実にその会社は衰退します。

それくらいセールススキルはビジネスにおいて根源を成すものなのです。

 

セールススキルの高い人は、どうしたらモノやサービスが売れるのか分かっているので必然的にマーケティング能力も身につきやすくなります。
マーケティングは1対100のセールスでもあるからですが、1対1のセールスが出来ないと1対100のマーケティングでモノが売れるハズがありません。

手っ取り早くセールススキルを向上させたいのであれば、商社かメーカーはお勧めなのです。

 

4.  営業が苦手な人なら、確実にエンジニアがお勧め

 

さて私は商社か、メーカーの営業職をお勧めしましたが、営業が苦手な方にお勧めできる職種としては、エンジニアが圧倒的にお勧めです。

その理由として、今は世界中の情報が一個人でも容易に手に入る「情報の民主化時代」と言われており、インターネットを利用すれば、個人でも一代で巨万の富を築くことが出来るからです。

プログラミング言語を操るエンジニアであれば、自分で世の中に必要なモノやサービスを創り出すことが出来、実際に20代前半の若いエンジニアたちはぶっちぎりに個人で稼いでいます。(年収でいうと1000万以上はざらにいます)

 

特に例を挙げるなら、今は全人類スマホ時代なので、アプリ開発などは急成長中です。

個人でアプリなどを開発出来れば、それが資産となり、スマホを所有している消費者たちがアプリを利用する事で大きな利益を生み出すことが出来るのです。

 

現代ではGAFA(Google, Amazon, Face book, Apple)という巨大なインターネット企業たちが世の中を牛耳っていますが、これらのトップのCEO達は全員エンジニア出身です。

エンジニアは現代に合った最も稼げる職業と断言出来るのです。

もちろんエンジニアとして仕事が出来るのであれば、+αで英語力があれば世界に打って出る事ができ世界中の市場でモノやサービスを提供出来るようになるので、

「プログラミング言語+英語力」

ほど日本人にとって有益なスキルは他に無いとも言えます。


プログラミングは一度身に付けてしまえば、あなたが70歳になろうが、90歳になろうが打ち出の小槌となり、生涯に渡ってお金を生み続けることができる強力な武器にもなります。

 

おまけ

 

東大や京大、早慶の学生たちは日本の経済の中心とする業界の企業、組織などで活躍する事になりますが、これらの学生は厳しい受験戦争を勝ち抜いてきた猛者たちです。

また日本の大学受験の最重要科目といっても過言ではない教科として「英語」が挙げられます。

英語を極めることはこれらのエリート達と一緒に仕事が出来るという事です。

エリート達と仕事をする事は、自分の人生により刺激を与えてくれてまた自分ももっと成長したいと思うようにもなります。

 

より高みにいけばいくほど、新しい世界が観えてきますし、人生に深みを持たせる事ができます。

英語を学ぶだけで、とてつもないリターンが返ってくるのはあきらかなのです。

日々の英語学習に、どんな意味があるのか考えられるようになると、より勉強が楽しくなるはずです。

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